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※捕らわれていたり、そうでなかったりします
「私たちの思想は、きっと貴方には理解できない」
芥川龍之介
「それはポートマフィアとて同じ」
見えない厚い壁が貴女との間を隔てる。
＿来世は貴方の隣に居たい、
そう小さく呟いた貴女の言葉に、はっと顔を上げる彼に眉を下げてクスクスと笑う。
中原中也
「よく判ってんじゃねぇか」
貴女の細い首を掴む力をぐっと強めて、目を細める彼。
「…最期の言葉はそれで良いのか？」
俺は優しいからな、もう少し待ってやってもいいぜ、と顔を背けながら手を離す。
森鴎外
「一から十まで全て理解するのは難しいだろうね」
でも一なら理解出来るかもしれないだろう？と鎖に繋がれた貴女の頬に触れる。
こんな状況なのに、その手つきは愛おしい人を触れる優しさで、ふと涙が出そうになる。
坂口安吾
「理解出来たら困ります」
ヨコハマに吹き込む潮の匂いを吸い込んでため息をつく。
「(…こんな仕事していなければ、僕は…如何したんでしょうね)」
きっと貴女に着いていくだろう、と悲しげに笑う。
フョードル・ドストエフスキー
「そう云わずに、一緒にお話ししましょう」
貴女の目の前でティーポットから、紅茶をコップに移すと、ミルクはお好きに、と一言添えてから差し出す。
「時間はたくさんありますから」
そう見つめる彼の瞳の奥の鈍い光に、汗が伝う。
条野採菊
「私の立場上、理解する訳にはいきませんね」
ニコッと笑った彼に、目を逸らす貴女。
「貴女、本当には辞めたいと思っているんじゃありませんか」
暫く迷った後、差し出された掌に手を添える。
末広鐵腸
「…嗚呼」
幾ら敵と云えど、嘘をつけない彼。
済まない、と謝った彼に何故か申し訳ない気持ちになる。
こんな事なら好きになるんじゃなかった＿
そう思いながら別れる二人。
大倉��子
「かかか！そうじゃな！」
儂には無理じゃ！と小さな体躯に見合わない程、豪快に笑う彼女。
「そんなことは如何でも良い！」
如何せ、殲滅するだけじゃ、と妖しく笑う。
虫太郎
「嗚呼、何奴も此奴も理解できん奴ばっかりだ」
まるでここにいない人を思い浮かべているかのような表情に、押し黙る貴女。
「(死ぬな、と云えたら)
＊貴女が死神の異能を持っていた→←＊貴女が第三極のボスだった
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もちのあじ(プロフ) - みすてりさん» ご愛読ありがとうございます！キャラを毎話追加していくのは、難しいのでみすてりさんがリクエストしたお話にのみキャラ追加でしたら可能です！リクエスト期間に入れば、リクエスト内容とキャラをコメントでお知らせください！ (4月18日 1時) (
レス) id: d62e2f2bb9 (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - チョコミントさん» ご期待に添えたようでなによりです！リクエストありがとうございました！ (4月18日 1時) (レス) id: d62e2f2bb9 (このIDを非表示/違反報告)
みすてり - あ、リクエストが全て完了したあとで全然大丈夫なので！あと、めっちゃこの反応集好きです！応援してます！ (4月17日 19時) (レス) id: 21deb33c35 (このIDを非表示/違反報告)
みすてり - キャラのリクエストで小栗虫太郎さんってデキマスカ…！ (4月16日 19時) (レス) @page40 id: 21deb33c35 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミント - リクエスト書いてくださりありがとうございます！すごくすごかったです！(語彙力消失) (4月16日 12時) (レス) @page40 id: 7ec38bd630 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちのあじ | 作成日時：2023年11月10日 8時
