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｢御免ｯ、遅くなった！！｣
芥川龍之介
｢遅いｯ！｣
怒る彼に、まだまだ元気そうで良かったと戦いながら笑う貴女。
｢...貴様のお陰でな｣
自分にしか聞こえない声で、そう呟く彼。
中原中也
｢...A？...危ねぇから、来るんじゃ｣
全く話を聴く気が無さそうな貴女に、説得は早々に諦めると、貴女が戦っている様子を静かに見る。
｢......はは...強え｣
乾いた笑い声に自分でも呆れる彼。
森鴎外
｢漸く、お出ましだ...｣
不敵に笑った彼に、何だ？と敵が訝しむ間もなく、貴女が異能力を発動して、敵の視界が反転する。
｢...君が何処まで耐えられるか...否、もう遅かったかな｣
床に伏せった敵に、ぱんぱんっと手を払う貴女。
坂口安吾
｢本当です、よ...もっと早く...｣
流れ出すぎた血に、ふっと意識を飛ばすと、病院のベッドで目が覚める彼。
｢...Aさん、...すみません、有難うございました｣
遅くなってごめんね、と律儀に謝る貴女に良いんですよ、と返す。
フョードル・ドストエフスキー
｢ぼくの最終兵...器、ご堪能下さい｣
ボロボロの身体で悪い笑みを浮かべた彼に答える様、敵を抹消する貴女。
｢.....流石です｣
目を瞑った彼をヒョイっと背負って歩き出す。
条野採菊
｢貴女、何でこんなとこ、ろに｣
敵にめり込んだ貴女の拳を、ぼんやり見つめながら痛みに耐える。
｢(...まぁ、Aらしいと云えば、そうですが)｣
思わず漏れた笑いが傷口に響く彼。
末広鐵腸
｢...済まない、Aを、危険な場所、に｣
同じ猟犬である貴女にとっては、何でもない現場の筈なのに、危険な目に会わせたくない気持ちがダダ漏れ。
｢待て...直ぐに俺も｣
寝てて！！と上着を投げられた彼。
ニコライ・ゴーゴリ
｢...わぉ、｣
駆けつけた貴女の揺れる髪を見ながら、傷口を押さえる彼。
何時もの様にペラペラと言葉が出てこない彼に急がないと、と手っ取り早く敵を倒す貴女。
＊彼に究極の二択クイズを出した→←＊彼が瀕死の時に、戦闘系異能を持った貴女が助けに来た
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もちのあじ(プロフ) - みすてりさん» ご愛読ありがとうございます！キャラを毎話追加していくのは、難しいのでみすてりさんがリクエストしたお話にのみキャラ追加でしたら可能です！リクエスト期間に入れば、リクエスト内容とキャラをコメントでお知らせください！ (4月18日 1時) (
レス) id: d62e2f2bb9 (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - チョコミントさん» ご期待に添えたようでなによりです！リクエストありがとうございました！ (4月18日 1時) (レス) id: d62e2f2bb9 (このIDを非表示/違反報告)
みすてり - あ、リクエストが全て完了したあとで全然大丈夫なので！あと、めっちゃこの反応集好きです！応援してます！ (4月17日 19時) (レス) id: 21deb33c35 (このIDを非表示/違反報告)
みすてり - キャラのリクエストで小栗虫太郎さんってデキマスカ…！ (4月16日 19時) (レス) @page40 id: 21deb33c35 (このIDを非表示/違反報告)
チョコミント - リクエスト書いてくださりありがとうございます！すごくすごかったです！(語彙力消失) (4月16日 12時) (レス) @page40 id: 7ec38bd630 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちのあじ | 作成日時：2023年11月10日 8時
