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ページ40

「宴会でフライドポテト…この位の量で足りるよね」


芥川龍之介
「何故僕が調理担当に…」
謎の人選で調理場に立つ二人。
「身体に悪そうだな」
ぱっぱっと適当に塩を振りながら悪態をつく。
楽しそうな貴女をちらりと見てまぁいい、と息を吐く彼。


中原中也
「もうそっちの分を揚げるぞ」
次の袋を開けて彼に渡すと、熱した油に投入していく。
「一足先に一寸食べちまうか」
悪戯っ子の様に笑った彼と、揚げたてのポテトを摘む。
「熱いから気をつけろよ」


森鴎外
「良いよ、私がするって」
いえ!!首領にそんな事をさせる訳には…!の攻防戦。
「女性の君に成る可く危ない事をさせられない」
ポートマフィアにいる時点で本末転倒ではと笑うと、
「それもそうだね」
目を丸くして笑い返すと、揚げる作業を貴女に任せる。


坂口安吾
「僕は出店でも出しているんですか」
とんでもない量のポテトを淡々と揚げていく彼。
「はぁ…もういい加減この匂いにも飽きてきました」
じゃあ変わりますよ、休んできてくださいと云われても、意地でも変わらない。
「危ないでしょう」


フョードル・ドストエフスキー
「一つ、食べますか?」
揚げたポテトにケチャップをつけると、貴女の口元に運ぶ。
「熱いですよ、」
もぐもぐと口を動かして、美味しいと笑う貴女。
「それは何より」


条野採菊
「中々悪魔的な匂いがしますね」
あまりの量に換気扇が意味を成さない程、立ち込める油の匂い。
「味は何が良いですかね…塩、ケチャップ、コンソメ…」
よく食べそうな立原君に選んでもらおうと、調理場を出ていく。
「あ、火傷したら直ぐに云うんですよ」

*家に帰った彼に『おかえり!』と云って抱き着いた→←*彼と一緒にフライドポテトを作った



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作品ジャンル:アニメ
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もちのあじ(プロフ) - 柏餅さん» ありがとうございます!!! (1月2日 21時) (レス) id: d62e2f2bb9 (このIDを非表示/違反報告)
柏餅 - 神すぎます! (1月2日 12時) (レス) id: c21f6abdfc (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - つむぎさん» 遅くなってしまって申し訳ないです…!楽しんでいただけたようでなにより!八冊目もよろしくお願いします〜! (2022年3月14日 14時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ(プロフ) - リクエストしたもの読みました!やっぱりキャラそれぞれの反応がとても素敵で今回もすごく癒やされました!書いて頂き、ありがとうございます! (2022年3月14日 14時) (レス) id: 26eb3a6908 (このIDを非表示/違反報告)
もちのあじ(プロフ) - ルアさん» 受け付けました!ありがとうございます!頑張りますね〜! (2022年3月13日 15時) (レス) id: f3a193ffbe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もちのあじ | 作成日時:2022年1月1日 21時

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