FTの世界に転生した少女の物語4【FAIRYTAIL】 (ページ35)

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ミ「おかえりなさい」

ギ「お嬢さん。確かこの辺りに妖精の尻尾ってギルドがあったはずなんだが…」

ミ「ここよ。それに私、ミラジェーン」

ミラは自分を指差してそう言った。ギルダーツは目を見開いて″雰囲気変わったな″と一言。キョロキョロとギルドの内装を見ていた。

ナ「ギルダーツ！！！オレと勝負しろって、言ってんだろー！！！！」

ナツがギルダーツに殴りかかるが簡単にナツを数回回して天井にめり込ませた。つまり瞬殺だ。

ギ「また今度な」

ナ「やっぱ、超つえーや」

めり込んでいるナツは関心の声を漏らした。Aはギルダーツに近づき、声をかける。

『ギルダーツ、おかえりなさい』

ギ「おお、Aか。随分背が伸びたんじゃねえの？魔力も増えたなァ。今度また手合わせしてやるよ」

『うん！！ありがとうギルダーツ』

″手合わせ″という言葉にルーシィは驚愕した。″て、て、手合わせ…？″と震える声を漏らす。

エ「ギルダーツがクエストに行く前にAと数分手合わせしてたんだ。もちろんギルダーツが勝ったが、中々いい勝負をしていたと思うぞ」

グ「ナツよりは耐えてたもんな」

ウ「す、凄いです…！！！！」

ウェンディは驚いた声で感想を漏らす。エルザたちの言葉に″全然、ナツと同じくほぼ瞬殺だよ″と困ったように言った。そんな話をしているとマカロフがギルダーツの名を呼んだ。