FTの世界に転生した少女の物語4【FAIRYTAIL】 (ページ18)

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ﾋﾞｽ「虹色の…氷柱の雨…！！？」

ル「この魔力の感じ…あたし知ってる！！！」

シ「氷と水、そして虹の合体魔法(ユニゾンレイド)！！！」

ミ「まさか…グレイとジュビアとA！！？」

ハ「どぅぇきてるぅぅ」

ﾊｰ「どっちとどっちがよ」

ハッピーの言葉にハートはすかさず突っ込む。″すごい…！！″とルーシィは口角を上げ空を見上げながら言った。

グ「ありがとな、A、ジュビア」

『いーえ！！でもまさか三人でここまで威力が出せるとは！！』

ジ「ジュビアは幸せです。仲間のために全てをかけれるグレイ様をす…す……好きになれて…！！！」

ジュビアは勢いよく振り返るがそこにはグレイはおらず、Aもいなくなっていた。

ジ「ってグレイ様はどこに！！？Aさんもいない！！！」

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『ジュビア置いてっちゃったけどいいの？』

グ「まあ大丈夫だろ……」

Aは暫く建物の上にいようとしたが、グレイに手首を引っ張られそれは叶わなかった。

『後は何するの？ナツになにか言うの？』

グ「そうだ。───…聞こえるかナツ！！手も足も出ねぇのか！！情けねぇ！！！この口先だけのつり目野郎が！！！！デカい図体に溶け込んで、いつまで一人漫才してやってやがる！！！」

グレイの言葉にナツは″んだとコラァ！！！″と怒りの声を上げた。その言葉を聞いたルーシィたちも驚愕する。

グ「テメェが交わした約束を忘れやがって、それでも妖精の尻尾の魔導士か！！！！！そんな竜モドキ、とっととぶち壊せ！！！！」

ハ「オイラ、ナツを見損なったよ！！！」

先程までグレイに″酷いよ！！″と言っていたハッピーもグレイがどうしてワザとナツを挑発ようなセリフばかり言ったのがわかった様子でナツに向かって声を張り上げた。