FTの世界に転生した少女の物語4【FAIRYTAIL】 (ページ11)

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ｴﾙ「漢として、おまえをギルドに連れ戻す！」

エルフマンはグレイが立っている岩まで飛んで行く。一撃でグレイを気絶させた。エルフマンは謝ると″マスターの命令だ″と呟いた。

エ「マスターが？」

ﾏｶ「ああ。どっからか、ダフネの情報をつかんできたんだ」

ﾜｶ「あのデカブツの処分については、グレイの話を聞いてから決定するんだと」

エルフマンがグレイを抱えて岩から飛び降りると、ルーシィがエルザの名を呼んだ。ドラゴノイドを見ながら震えるルーシィ。ドラゴノイドは羽を広げ飛び始め、マグノリアに向かって飛んで行った。

ダ「このドラゴノイドはもはや何にも止めることはできないわ」

ドラゴノイドはそのままマグノリアへと向かって飛んで行くが大した速度は出ていないようだ。

エ「Aたちは、ギルドに戻って皆に出動を要請してくれ。皆でマグノリアの街を守るんだ」

『分かった。エルザ、ドラゴノイドをお願い…！！』

エ「任せろ。Aたちも頼むぞ！！」

エルザは魔導四輪車の上に乗り、Aたちもマグノリアへと向かって飛んで行った。カナたちにドラゴノイドを説明した後、ルーシィ、ウェンディ、そして二人を抱えて飛んでいるハッピーとシャルルは住民たちに避難を仰いでいた。

Aとハートだけは先に妖精の尻尾のギルド前に残っている。