FTの世界に転生した少女の物語【FAIRYTAIL】 (ページ36)

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次の日ギルドに入ると既にギルドの者たちはザワザワとしていた。今日も2階にはラクサスがいるようだ。

マ「A！！丁度よい！！！」

『何事でしょうか』

昨日の夜にハッピーがＳ級クエストの依頼書を取ってしまい、呪われた島と言われているガルナという場所に向かって行ってるとのこと。Aはマカロフにグレイと一緒にナツたちを止めて欲しいと頼まれた。

『分かりました』

ﾊｰ「嫌な予感とか言わなきゃ良かったわ」

『あはは……よし、グレイ行くよ。さっさとナツたち連れ戻してエルザに説教してもらうんだから』

グ「おう。(静かにキレてんな、アレ)」

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『はぁ……全く。ナツたちってば何しでかそうとしてるんだか。ナツたちの匂いはこっちだね』

Aが指を差す方向にはナツとルーシィ、ハッピーの三人の姿が見えた。Aたちは気配を消してナツたちの後ろに立ち、グレイは″ポン″とナツとルーシィの肩に置いた。

グ「みーつけた」

ル「グレイ！！？A！！？ハート！！？」

ナ「何でここに！！？」

グ「つれ戻してこいっていうじーさんの命令だよ」

ナ「どわ───！！！もうバレたのかぁっ！！？」

グ「今ならまだ破門をまぬがれるかもしれねえ。戻るぞ」

ル「破門！！！」