インフルエンザ ページ27
有岡side
大掃除をしてしばらく経ったある日。何人か具合が悪い人がいるなぁと思ってたら、もれなく免疫力が弱い慧たちはうつちゃったみたい。
有 「慧、たつ、とも。おはよー。って顔赤いな。」
伊 「ｹﾎｯｹﾎｯ。(⁄-⁄_⁄-⁄).｡oஇ」
深 「んー？( >⁄_⁄＜⁄).｡oஇ」
神 「ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ。( ,,°꒫°,, )ﾎﾟｹｰ。」
こりゃ大変だぞ。みんなを呼びたいけどここから離れるわけにもいかないからスマホで呼び出す。
？ 『なんやー。どしたー。』
有 「あっ、照史。慧たち熱出てる！体温計とか必要な
もの持ってきてもらえる？」
桐 『分かった。待っててな。』
さすが照史。すぐに状況を把握して動いてくれた。2人じゃ大変だろうとお手伝いを冷静にできそうなだてさんを連れて。
桐 「あらあら、これまずいな。」
宮 「熱高そうだね。」
それぞれ熱を計ると慧が39.0℃、たつが38.8℃、ともが39.2℃と高すぎる。
宮 「これってインフルエンザの可能性高くない？」
桐 「熱の高さから可能性高いね。この熱だと熱性痙攣
も怖いな。」
有 「インフルエンザは合併症も怖いからすぐに病院
なんだけど、俺仕事なんだよな。」
桐 「俺もや。だてさんもやろ。」
宮 「そうですね。えっと今日の休みは……ジム組だね。」
有 「ついでに体調不良のやつらも診察してもらわなきゃ
な。」
大人の体調不良は裕翔と蓮なんだけど、この2人は自分で動いてくれそうだから大丈夫かな。
宮 「とりあえずジム組を呼び出すね。あと水分補給
できるようにしておく。」
桐 「よろしくな。俺らは病院の準備しとくわ。」
3人に声をかけながら着替えさせてロビーに移動する。ちょうどジム組も来てくれたので交代してもらう。
有 「休みのとこごめんな。3人とも熱高すぎるから、
病院よろしく。あと裕翔と蓮も。」
岩 「逆に準備してもらってありがとうございます。
ほんと、身体ホカホカだ。」
濱 「まずは水飲もうな。カラカラになってまう。」
神 「(/◎＼)ｺﾞｸｺﾞｸｯ･･。」
伊・深 「いらにゃ、い。」
知 「一口でいいから、飲もう。ちぃ、心配。」
伊 「ぅーん。ｺﾞｸｯ。」
深 「のんだー。ｺｸｯ。」
岩 「裕翔と蓮も、水分補給して。」
中島 「はーい。」
目 「すみません。ありがとうございます。」
水分もなんとか取ってくれたからあとはジム組に任せよう。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2024年1月31日 11時
