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藤井side
靴を買った後は和食のお店でお昼ご飯を食べて帰ってきた。玄関で靴を脱がそうとすると
神 「くっく、やんや。」
深 「たちゅもくっく。」
伊 「やー。」
初めての抵抗に戸惑っておると亮平が話し出した。
阿 「くっく脱ぐのやだね。でも僕たち見て。僕たちも
ここで脱ぐの。一緒に並べて置いておこうよ。」
伊 「いっ、ちょ？」
阿 「そう。僕たちの隣に置いたら一緒でしょ。」
伊 「(* . .))ｳﾝ。お、く。」
八 「慧ちゃん、出来たね。えらい、えらい。」
深 「たちゅもやりゅ！」
阿 「辰くん、ありがとう。」
神 「ともも！けいちゃとたちゅといっちょ！」
藤 「そうだね。３つ一緒に並べておこうか。」
俺らの靴の隣に小さな靴３つを見て満足そうなともくんたちは抱っこを要求してます。
藤 「亮平。ありがとうな。」
八 「本当に。どう話せばいいか分からなかったから、
助かった。」
阿 「ううん。辰くんたち納得してくれてよかった。
しかし、理解するのが早いよね。」
藤 「ホンマな。普通はもっと嫌がるやろ。」
八 「ねっ。本当にお利口さん。ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ」
3人でともたちの頭を撫でると嬉しそう。撫で撫でしてるとお昼も食べたからか眠たそう。
藤 「眠たいな。オムツだけ変えさせてや。」
八 「御手手も拭かせてね。」
外から帰ってきたばかりだから全部キレイにしてから寝かせんとな。頑張って、全部キレイにしているうちに寝てしまった3人。
藤 「寝てしまったか。かわええなぁ。」
八 「靴買った時、テンション高かったもんなぁ。」
阿 「ねっ。慧ちゃん歩けたからか、辰くんもともくんも
いつもの明るさが戻ったよね。」
藤 「慧ちゃんのこと頼りにしてるんやろうな。」
寝顔を見ながらともくんたちのこと話してたら大学生2人が帰ってきたみたいやな。
ラ 「ねぇ！この小さい靴、辰くんたちの？」
目 「可愛すぎるんですけど！」
3人で顔を見合わせて笑いながらラウールたちのところへ向かった。
阿 「そう、辰くんたちの。慧ちゃんも歩けたんだって。」
八 「だから俺らからプレゼント。」
ラ 「えーー！僕もその場所にいたかった！！」
藤 「フフッ。やろな。でも静かにな。今、寝とるから。」
目 「あっ、ごめんなさい。」
あれからラウールと蓮に靴を買った時のことを根掘り葉掘り聞かれて疲れたわ(笑)。
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作者名：いのふかゆとめめ | 作成日時：2023年11月22日 13時
