やきとり※オリジン組 ページ5
色々吹っ切れてから。
｢此処だよ！有名な超美味しい焼き鳥の店！｣
｢へぇ〜、あ、屋台方式なんだ。｣
｢美味そうだな。メニューは？｣
｢えっと……あ、これこれ。｣
｢………なんっで…てめぇらと焼き鳥食いに来てんだよ！！｣
｢？｣
かっちゃんの声に3人で首を傾げる。何でと言われれば、美味いと評判の焼き鳥屋が近くにある事を最近発見したからである。発見したのは俺で、折角だからとデクくんと焦凍君を誘って、かっちゃんを引き摺って連れてきたのだ。デクくんは店を、焦凍君はメニューを眺めていた視線をかっちゃんに移し、どうしたのと問いたげだ。
｢？じゃねぇわ！！首傾げんな！！！何で俺がクソナードと舐めプ野郎と一緒に仲良く焼き鳥食わなきゃいけねえんだ！？｣
｢そんな事言って、かっちゃん焼き鳥好きな癖に。君は何でそうやって否定から入るの？｣
｢てめえにだけは言われたくねえな……！ナードくんよお…！！｣
ぼんぼんと掌で爆発をおこしながらデクくんを睨みつけるかっちゃんに、最近慣れてきたのであろうデクくんは苦笑気味だ。寧ろ何で今まで慣れなかったのだろうかと思うが、周囲の雰囲気の違いもあるだろう。特に詮索はしない。
｢…あ、A。これがいい。｣
｢あー、俺もそれにしよっかな。でも折角ならこっちも食べてみたい。｣
｢それも美味そうだな。｣
｢バラバラに買って1口交換？｣
｢いいぞ。｣
いつも通りの2人を放っておき、焦凍君と2人注文を決めていたらかっちゃんに怒られた。無視して話を進めるなと。だってもう恒例じゃん、君達のそれ。
取り敢えず幼馴染組の注文も聞き、焼き鳥屋のおっちゃんに伝える。
｢ももタレ2つ。かわタレ、ハラミ塩1つずつ。｣
｢あいよ。432円ね。｣
大した金額では無いし、此処に連れてきたのは自分だ。さっさと会計を済ませ焼き鳥を受け取る。俺が戻っても、デクくんとかっちゃんの言い合いは続いていた。
｢随分強気な態度とる様になったなぁデク……！｣
｢いやぁ、だって最近君泣いてばっかりだし…｣
｢泣いてねえよ！！！｣
｢……あっ、僕の前でだけだったね！ごめん！｣
｢てめぇ今日こそ殺す！！今すぐ殺す！！！｣
これ、別にデクくんに悪気は無いのである。かっちゃんからしたらプライドも有るし、そんな事言われて黙ってられないんだろうけど。これがもし挑発だったらとてつもなく乗りやすい人だ。はいはい、と仲裁に入り焼き鳥を各々に渡せば大人しくなった。肉の力は凄い。
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やきとり �□┘�リジン組→←Happy Valentine. ��
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ゆきねこ。(プロフ) - 音兄Love!@鈴音さん» 嬉しいです！！！エンデパパはほんとに優しい……すれ違いがなくなったらいいのにと思います (2019年1月18日 12時) (
レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
音兄Love!@鈴音(プロフ) - ハロウィンとても好きです…!!!設定が好き…エンデパッパ結局優しいんですよね…あとかっちゃん優しくてしんどい…… (2018年11月1日 21時) (レス) id: a8cf11cd3d (このIDを非表示/違反報告)
ゆきねこ。(プロフ) - シロさん» ありがとうございます(´ ; ω ; ｀) (2018年2月14日 23時) (レス) id: 819d312a56 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - 好きです (2018年2月14日 23時) (レス) id: 55b0e9cf98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆきねこ。 | 作者ホームページ：
作成日時：2018年2月14日 13時
