真夜中の執事。【あんスタ】

▼35話 ページ36

A「大丈夫、大丈夫！泉さんが怒ったら真さんを差し出せば解決〜！」









真「お、お嬢さま！？泉さんに捕まれば帰ってこられないかもしれないんですよ！」









A「確かに。あの鬼の泉さんに捕まれば命はない─────」









？「黙って聞いていれば好き勝手言ってくれるねぇ？」









後ろから悪魔の声が聞こえた気がした









うん、たぶん幻聴だ。きっと疲れているんだろうな









？「特にお嬢さま？俺が鬼だって？」









A「この泉さんの声、気のせいじゃなかった。助けてください！あんずさん！」









あんず「えっと。どうすれば···········？」









泉「はぁ。帰るよ、お嬢さま。なずにゃんが心配しているんだから」









A「なずなさんが？そっか、そっか！それじゃあ急いで帰ろう！」









泉「ゆうくんはどうする？」









真「僕も一緒に帰りま────────」









A「いいよ、真さん。あんずさんを楽しませてあげてね！」









真「お嬢さま·················」









A「それじゃあ、またね！あんずさん！」









あんず「あっ、うん！よかったら今度は二人でお出掛けしようね！」

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