真夜中の執事。【あんスタ】

▼15話 ページ16

？「会長········！これはどうしますか？」









A「それは、そこの棚に入れておいてもらえる？」









？「分かりました！」









A「うん、ありがとう真緒さん」









今、頑張って資料をまとめてくれているのは衣更真緒さん。私たちと同じ二年生、スバルくんや北斗さんのお友達で生徒会に所属している









彼から会長と呼ばれているのは、私がこの学校の生徒会長だから









そしてここは生徒会室









真緒「あの、今日は一人だったんですか？登校············」









A「うん。それで帰りは一緒に帰らない？スバルくんたちも誘って、さ」









真緒「一緒に帰れるんですか！」









急に真緒さんの顔が近くなり、ビックリして少し後ろに下がった









A「よかったらどうかなって思って。嫌だったら断ってもいいからね？」









真緒「そんな断るなんて！スバルたちには俺から言っておきます」









A「ありがとうね。·············それと、気軽に名前を呼んでくれたら嬉しい。敬語も使わなくていいからね」









真緒「じゃ、じゃあ··········A。やっぱり恥ずかしい！」









A「あはは！可愛いな〜真緒くん！」









頭に手を乗せ、いっぱい撫でてあげた









A「同級生なんだから、遠慮はいらない！分かった？」









真緒「あぁ、分かったよ。A！」









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余談









A「あっ、でも会議とかの時は会長って呼んでよ？」









真緒「どうしようかな〜」









A「えぇぇえ！悩まないで！」

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