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番外編 バレンタインデー ページ36
Aside
中「‥‥A」
貴「何?」
中「‥‥今日なんの日か知ってるか?」
貴「‥‥家にあるから。帰ってからのお楽しみで。」
私がそう言うと、中也は珍しく満面の笑みをうかべて、ガッツポーズをしていた。
貴「‥‥というか、もう帰れるのだけど‥‥帰る?書類終わった?」
中「ん?おォ。じゃァ帰るか。」
‥‥そんなに楽しみか、チョコレヱト。
中也の周りに花が舞っているような気がしてきた。
ビルの外に出るなり手を絡める。
貴「‥‥本部の中は恥ずかしいんだ?」
中「なッ‥‥別にそんなんじゃねェけどよ‥‥」
貴「へえぇ‥‥」
中「‥‥ンだよ」
貴「別に‥‥?あ、今年はちゃんとリクエストのチョコトリュフ作ったよ。‥‥味は置いといて。」
中「ありがとな」
中也はそう言ってニッコリと笑う。
‥‥なんだ、今日はサービスデイか。
なんてことを思いながら、家までの道を歩いた。
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作者名:さくらもち | 作成日時:2018年9月9日 21時