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其の五十三 ページ4

愛染side

中「手前…また腕上げたなァ?」

貴「自主練は欠かさないから」

私のはなった何気ない言葉に部下たちがどよめく。

中「心底驚いてるみてェだが…どうした?」

黒1「いえ……愛染幹部はいつも忙しそうにされているので…一体どの時間を使っていらっしゃるのかと…」

貴「簡単だろ?そんなの。ちょっとした空き時間があれば練習なんてどこでも出来る」

中「まァ…手前は昔っから"やり過ぎる"奴だったがなァ?」

……そんな目で見ないで欲しいんだけど?

中「ま、自分らで出来ることをしろってこったな」

私は頷いて、改めて部下に目を向ける。

貴「中也、態々済まなかったな。」

中「んや?いい体験ができたぜ」

貴「これからいつもどおり体術を教える。
準備してくれ。でき次第始める」

部下たちは一瞬押し黙り、そして顔を上げた。

黒『はい!!』

いい返事。

私は口角を上げた。

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設定タグ:文豪ストレイドッグス , 中原中也 , ポートマフィア   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:さくらもち | 作成日時:2018年9月9日 21時

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