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私はクレープを野薔薇ちゃんとふたりで食べてたら恵がこの後どっか行くんですか?と聞くと五条は
五「フッフッフ、せっかく1年が4人揃ったんだ。そのうち2人はお上りさんときてる───────行くでしょ東京観光」
そしたらお上りさん組の表情がパァァァと花が咲くようにキラキラしていた
恵に関しては嫌そうな顔してた。
何となく察した。これお上りさん組遊ばれる
お上りさん組はTDLだの中華街だの言ってるけど2つとも東京じゃないし千葉と神奈川だわなんて思ってると
五「それでは行き先を発表します────六本木」
キラっと効果音が着くような言い方してるけど完全にコレ遊んでるな…
悠/野「「ろっぽんぎっ♡」」
そして現在──────────
恵「いますね、呪い」
『まんまと罠に引っかかっちゃたね…笑』
後ろでは2人の大ブーイングが聞こえてくる
まぁそりゃなるわな
五条先生が一通り説明するとお上りさん組は廃ビルに入っていった。
恵がやっぱ行くとか今回のは野薔薇の行かれ具合を試してるとか色々話してた
暇だなーと思い煙草に火をつけると五条先生が話しかけてきた。
なに?高専の人は私が煙草に火をつけたタイミングでみんな話しかけてくるのなんなの!?
五「Aはさぁ、なんでそんなに死にこだわるの?」
またか。
『別に。ただ辛い思いするくらいなら死んで何も考えなくなりたいだけです。
私の事を大切に思ってくれてる人もいなければ私が死んでも悲しむ人がいないから』
そう言いながら煙草の煙を吐いた。
割とヘビースモーカーだけどそれは煙草が美味しいとかじゃなくて感情のコントロール、寂しさの埋め合わせ。
ただそんなことだった。
パリンと音が鳴る方を見ると呪霊が飛び出してきた。
恵「祓います」
五「待って」
そんな会話を呑気に眺めてたら呪霊は消えた
あ、やっぱり野薔薇もちゃんとイカれてんじゃん
私は中にいた子どもを見送り帰ってくると
五「お疲れサマンサー!今度こそご飯いこっか」
野薔薇と虎杖くんはザギンでシースーだのビフテキだの騒いでた。
めぐみの方を見ると恵は拗ねてた
『あれー?恵出番がなくて拗ねてる?私のオキニの呪骸ちゃん貸してあげよっか?』
恵「いい。それよりもお前も混ざらなくていいのか?」
『私はいーの!恵といたいからさ!』
なんて話してたら回転寿司に決まった。
高級感どこいった…?
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たた(プロフ) - ふえええええ?!!まってます!すごく待ってます!楽しみにしてます! (2021年5月26日 8時) (レス) id: ac678a3832 (このIDを非表示/違反報告)
累 - この作品大好きです!更新待ってます! (2021年5月12日 18時) (レス) id: f85571970c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なちゃ | 作成日時:2020年11月25日 10時