2 ページ3
ミ「ここからだと江戸が近いと思うよ」
貴「江戸…?」
聞いたことがある地名…
ミ「ひとまずここにいても仕方がないから、ほら早く背中に乗って」
私は体が巨大化したミーシャの背中に乗る
その瞬間全速力で走り出した
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
走り出して30分ほど
再び普通の小さな狐に戻ったミーシャは今は私の腕の中にいる
貴「疲れたよね…ありがとう」
さてと、ひとまずお腹すいたな←
お金は父のを奪い取ったからそこそこある
適当に歩いていたら「だんご屋 魂平糖」という看板が目に入った
中からほんのり甘い香りがする
その匂いに誘われて中に入った
貴「すいませーん!」
「はーい?あら見かけない子ねぇ。」
貴「今日来たばかりなんです」
声をかけるとおばちゃんが店の奥からパタパタとこちらに向かって来てくれた
「そうなの?じゃあねゆっくりしていきなさいね」
貴「はい。あっ、あの。このみたらし団子と三色団子を2つずつお願いします」
「はい、今作るわね」
と、おばちゃんが店の中に戻ろうとした時
?「おばちゃんいつものお願いしや……あ?」
貴「えっ?」
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:雪菜 | 作成日時:2018年6月9日 5時