風邪 ページ6
朝起きると頭が割れるほど痛かった
体もだるい。目が熱い…食欲がない…
でも今日は大事な撮影日。
休むわけには……
貴「おはよぉもっきゅん。」
モトキ「おはよう姉さん。あれ、顔赤いよ?」
貴「うーん…」
どうしよう。今にも倒れたい
貴「今日は車での移動?」
モトキ「うん」
貴「そっか?悪いんだけど運転は変わってもらってもいいかな?」
モトキ「姉さんから言うなんて珍しいね。大賛成だよ」
貴「ありがとう」
ーーーーーーーーーーーーー
貴「おはよー。みんなー…」
みんなの方へ駆け寄ると
少しバランスを崩して前に倒れた……
のを
シルク「おぉ。大丈夫かー?」
シルクが支えてくれた
マサイ「またいつもの寝不足?てか顔赤くね」
ンダホ「大丈夫?」
貴「だ……じょぶ」
あ。
ダメだ……意識が…
私はそのまま全体重をシルクに預けて意識を手放した
ーーーーーーーーーーーーー
目が覚めると家だった
もう朝とは大違いに夕方。
ムクッと起き上がるとみんながいた
モトキ「姉さん!」
貴「!」ビクッ
いつもの怒ってる声とちがう怒鳴り声
モトキ「体調が悪いなら早く言ってよ!!」
貴「ご、ごめ……。そうだよね…時間を無駄にしちゃったし撮影だって……」
モトキ「そういう事じゃなくて……!」
シルク「心配だったんだよ。撮影とかそんなのどーーでも良くて。」
貴「う、うん……」
モトキ「ん。」
顔を上げるともっきゅんがお粥を渡してくれた
だが私が受け取ると部屋から出ていってしまった
貴「悪いことしちゃったな。もっきゅん、怒ってたでしょ?」
シルク「今は怒ってるけど…お前が倒れた時は泣きそうな顔になって心配してたぞ。あの顔はレアだったな」
貴「そっか……」
私は俯き、お粥を黙々と食べる
貴「おいし……」
シルク「本題だけどさぁ。
昔っから体が強くて風邪なんて滅多になかったAさんが風邪をひくのはとても大きなことです」
貴「はい……」
シルク「僕達は何回も何回も仕事のしすぎ、体調管理の心配を呼びかけました。」
貴「はいぃ……」
シルク「またモトキに見張られるな」
貴「でも仕事は仕事だからね」
私ははっきりと言った
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@ - 面白かったです!完結まで書いて下さりありがとうございました!(≧▽≦) (2020年3月29日 11時) (レス) id: 5158f6f325 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - Rilaさん» ありがとうございます!質問はいつでもコメントに書いていいですからね!! (2018年9月25日 15時) (レス) id: ec9abc31ad (このIDを非表示/違反報告)
Rila(プロフ) - 質問コーナーありがとうございます!めっちゃ面白かったです! (2018年9月25日 11時) (レス) id: 6a68015952 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 質問コーナーの質問で、一番好きなメンバーは?(モトキ意外)特技は?持ってる資格等は?趣味は?コラボしたいYouTuberさんは? (2018年9月23日 21時) (レス) id: 94bb70e758 (このIDを非表示/違反報告)
雪菜(プロフ) - 質問は明日までで〜よろしくお願いします〜 (2018年9月22日 13時) (レス) id: ec9abc31ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪菜 | 作成日時:2018年9月9日 18時