記録38「お母様と私」 ページ46
ショッピ様から許可を頂いた2日後、私は我々国から馬車に乗り、ホワイト王国へと帰国した。
私が越す前に見たホワイト王国とは少しばかり違い、街中に武装した兵隊さんが歩いていた。
どこかと戦争でもするのかな…
そういえば、我々国の街にもいつもより兵隊さんが多くいたなぁ…
この国と我々国が戦争…まさかね…？
私は、その嫌な勘をぶんぶんと首を横に振り、頭から削除する。
ホワイト王国と我々国は隣国同士仲良くしているとニュースでもよく聞いていた。
だから、安心ですよね！
『…ただいま戻りましたよ。お母様』
私は目の前の大きな扉を開き、お母様に挨拶をした。
母「あら、早かったのね。いいわ、座りなさい」
『いえ、すぐに帰る予定なので…』
母「帰る？どこに？」
『私がいる今の国です』
母「…貴方は私の娘よ。貴方には
"姫の大事な脇役"をしてもらうの」
お母様はにこりと笑ってそう仰った。
私のお母様はフリーレ･ホワイト、ホワイト王国の女王様。そして、姫というのは私の妹にあたるスノウである。
『…脇役に不満はありません。ですが、私には他にしたいことがあっ
母「なに？母親に口答えするっていうの！？」
そういう時だけお母様ぶるのはどうかと思いますよ！フリーレ女王』
母「まぁ、見ない間に口が達者になったこと！いいわ、もう気が変わったわ。貴方にはこの城の番人をしてもらうわ。」
『ば、番人…？』
すると、お母様、フリーレ女王は手を叩き、護衛を呼んだ。
母「この子を地下牢へ連れていきなさい」
兵「「はっ！」」
『えっ…あ、あの…ちょっと！？』
思わぬ展開に頭がついていけない私に、フリーレ女王はこう言った。
母「貴方はやっぱり娘ではなかった」
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#よにん。＠str48＆変人系カップル(プロフ) - いやだ。。。夢主かわゆすぎ…面白かったです (2020年8月15日 21時) (
レス) id: b6acf939c4 (このIDを非表示/違反報告)
雪村(プロフ) - 甘夏さん» 甘夏さんはじめましてです！わぁぁ、そういってくださって嬉しいです！ (2020年2月29日 17時) (レス) id: 269a7df98c (このIDを非表示/違反報告)
甘夏(プロフ) - 夢主のはずなのにはじめてのおつかいのようなほっこり感、このロリかわいすぎる…!!!!!ありがとうございます作者様…！ (2020年2月22日 15時) (レス) id: 8fcfc41175 (このIDを非表示/違反報告)
雪村(プロフ) - きのこ(em推し)さん» あ、ありがとうございます…!!好きと言って貰えて書いている作者としては嬉しい限りです！ロリはいいですよ...(ﾎﾞｿｯ) (2020年2月11日 12時) (レス) id: 269a7df98c (このIDを非表示/違反報告)
雪村(プロフ) - みどりさん» わぁぁ、最初から予想されてたんですね！凄いです！これからもよければよろしくお願い致します...!! (2020年2月11日 12時) (レス) id: 269a7df98c (このIDを非表示/違反報告)
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