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異能力 貴方side ページ24
太宰「夏帆ちゃん。もしかしたらキミも異能力を使うかもしれないから」
太宰さんにそう言われた瞬間、自分でもわかるくらいに血の気が引いた
貴「絶対ですか？」
おそるおそる聞いてみると
太宰「私の異能で無理だったらの話さ」
って返された
良かった・・・
って思ったのもつかの間
中也さんの相手の人が私に襲いかかってきた
びっくりしてとっさに
貴「異能！部分狼」
異能力を使ってしまった
太宰「これが・・・・」
私は両手を狼化させて
相手を抑えつけた
「ひっ！な・・・なんだこいつ！化け物だ」
相手はそう言って逃げていった
貴「化け物・・・」
急に意識が遠くなってその場に倒れた
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作者名：雪峰 | 作成日時：2017年7月9日 17時
