8話 ページ9
・
冬休みが明け、新学期が始まった。
先生「…皆に大切な話がある。
昨日から神崎と清水が居ない。」
ザワザワ
行方不明…?呪いが溜まってたのか…
話によると昨日、学校に行ってから帰って来てないらしい。神崎さんと清水さんは女バスだったから部活帰りに襲われたか?
先生「今日から1週間、休校だ。」
休校と言う言葉に喜ぶ人、ガッカリする人…色んな人がいた。
『(呪術師が来るんだろうな。)』
……
『かえちゃん。』
楓「Aちゃん、大変なことになったね…」
この子は榊原 楓ちゃん。
私が保育園からの友達。
楓「Aちゃん…実は私ね、最近変な夢見るの…何かに追われて襲われるって所で目が覚めるの。」
かえちゃんの方には4級以下の呪いが憑いていた。
『そっか…気休めにしかならないけど、ちょっと目瞑ってて。』
その場から半歩下がり、呪力を込めて腕を横に振った。
楓「あ、あれ?肩が軽くなった…!
Aちゃん、何したの!?」
『ん?内緒。
もし、まだ悪夢見るんだったらこのお守り持ってな。
意外と効くんだよ?』
かえちゃんに感謝されて、別々の道を帰った。
楓「じゃあ、また1週間後!」
『うん、またね!』
家に着くと知らない…ごめん、嘘ついた。
めっちゃ知ってる人だ。(私が一方的に)
?「いなそうですね。」
?「うーん、ビンゴだと思ったんだけどなぁ。」
?「何でそいつを探してるんだよ。」
?「しゃけ。」
白目剥きそう。
てか、私の推し!!狗巻先輩!!
髪短い!かわいぃ!!
パンダ先輩はいないのか、まあ居たらやばいか。
とりあえず、ずっと居られると困るから話かけるか。
『……あの、私の家に何か様ですか?』
「「っ!」」
五条「ここ君の家?」
『まあ、はい。』
真希「学校は?」
『何か、学校で行方不明者が出て1週間休校になりました。立ち話もあれなんで上がってください。
何か用があるんでしょう?』
五条「話が早くて助かるよ。」
181人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:卵かけご飯 | 作成日時:2022年1月3日 22時