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45話 ページ46




_______________って思ったけど真希さんに叩き起こされた。新しいジャージ買いに行くから着いて来いって。

ま、行くんだけどね!



『今日は2人ですか?』



真希「いや、棘と憂太もいる。
2人もジャージ買いに行くらしい。

憂太は別の物も買うらしいが。」



『なるほど…了解です。』



急いで準備をし、先輩たちの所へ向かった。



『お待たせしました。』



……皆さんオシャレ過ぎでは??

眩しっ…



真希「よし、じゃあ行くか。」



狗巻「しゃけ。」



_______________


私たちはショッピングモールに来た。

ジャージ…私のも結構ボロボロになってきたから買わないとなぁ。



真希「いるな。」



『いますね、呪い。』



私たちは周りに聞こえない位の声で喋った。

2級…まぁ、危害出てないから後でこっそり祓えばいいか。


最初はスポーツショップでジャージを買うことに。



『今と違うやつがいいかな…』



乙骨「…これとかいいんじゃない?」



『ん、オシャレですね。』



憂太先輩が見せてくれたのはグレーのジャージ。

値段を見るとちょっと高い…

5,000円か……

まあ、任務とかでだいぶお金溜まったけどさ。



『…よし、これにします。

憂太先輩は選びましたか?』



乙骨「うん、Aと色違い。」



……可愛いかよ。

へにゃって笑った顔が犬っぽくて可愛い。

ま、本人に言ったら怒るけど。



乙骨「じゃあ、買ってくるね。」



『え?ちょっと…!私のは自分で買いますよ。』



乙骨「いいの、いいの。

ここは僕にカッコつけさせて?ね?」



『うっ……私がその顔弱いの知ってますよね…?』



乙骨「お願い?」



結局、私が折れて憂太先輩は満足そうだった。

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作者名:卵かけご飯 | 作成日時:2022年1月3日 22時

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