人生やり直し【呪術廻戦】 (ページ37)

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36話ページ37

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『あ、狗巻先輩これ持っててください。』

狗巻「しゃけ。」

まぁ、制服だけど大丈夫でしょ。

ここで負けたら真希さんに煽られるからちょっと本気で勝ちに行く。

『本気で来てね、伏黒くん。』

恵「あぁ。」

私と伏黒くんはほぼ同時に動いた。

今はどうか知らないけど、喧嘩めっちゃしてたから動きはいい。でも、まだ甘いところがある。

『隙だらけだよ。』

恵「っ！」

ﾄﾞﾝｯ

『動きが単調、隙だらけ。

真希さんに扱いて貰いな！！』

恵「(くっそ…言い返せねぇ…)」

真希「どうだ、A強いだろ？」

恵「正直、舐めてましたけど想像以上でした。」

舐められてたんだ…

ま、私が伏黒くんの立場でも舐めるわ。

真希「憂太にも瞬殺されたからな。

もう、舐めて掛かるなよ。」

恵「……はい。」

あ、憂太先輩ともやったんだ。

あの人、ひ弱そうに見えるからね〜

『でも、動きはいいですよね。』

真希「…鍛え甲斐がありそうだ。

そうだ、憂太ももうすぐ来るはずだ。」

『あ、任務とかじゃないんですね。』

パンダ「憂太は悟とお話中。」

へぇ…海外の話かな？

4月まで1ヶ月切っちゃったし…

行って欲しくないって思ったり思わなかったり。

五条「A。」

『…どうしましたか。』

五条「ちょっと。」

……珍しく真面目だ。

五条「……翠蓮を使ったんだってね。」

『…はい、使いました。』

あ、怒られるかな。

五条先生の手が伸びてきて思わず目を瞑ってしまった。

ﾎﾟﾝｯ

五条「そんなに身構えなくていいし叩かないよ。
でも、上層部の奴が臆病すぎて今すぐ殺せって言ってるの。」

『っ…』

五条「ま、僕と憂太が説得したけどね。
でも、上層部は君を殺そうとする。

ここで提案をした。
Aを特級呪術師にすれば上層部も手を出さないのでは？」