人生やり直し【呪術廻戦】 (ページ23)

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22話ページ23

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あれから1週間

任務、勉強、任務、勉強・・・

そんな日々が続いた。

先輩達にも会えてなく、1人の時間が増えた。

こんなに寂しがり屋じゃなかったんだけどね。

誰でもいいから抱きつきたい。

もう、五条先生でもいいから。

乙骨「…！Aちゃん！」

『あ…』

ｷﾞｭｯ

乙骨「へ？A…ちゃん？」

乙骨先輩で良かった。

当の本人は困惑してるけど。

乙骨「…A、どうしたの。」

『…っ』

あぁ、まただ…この乙骨先輩は少し苦手。

嘘が付けなくて、ふざけられない。

『あ、甘えたく…なりました……』

乙骨「聞こえないよ。」

絶対に嘘だ。聞こえてる。

だって、意地悪したくなったとか思ってるし。

『聞こえてる癖に。
ちょっと任務で疲れたからこのままいてください。』

乙骨「ふふ、いいよ。

(可愛いな…)」

乙骨先輩、暖かい…

乙骨「Aちゃん、ちょっとごめんね。」

視界が明るくなったと思ったら、乙骨先輩にお姫様抱っこされた。普段なら下ろしてって言うんだけど今は言い返す気力もない。

乙骨「ちゃんと寝た方がいいよ。
僕の部屋で申し訳ないんだけど……」

『私こそ、ごめんなさい。
迷惑掛けて。』

乙骨「Aちゃん。
僕は迷惑とは思ってないし、Aちゃんがこうやって甘えてきてくれたのが嬉しい。

いつも僕が甘えてるから。」

_______________あぁ…好きだな。