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34話 ページ36



《このカビゴンの大きさは3.2m》


ゴウ「なぁ、サトシ、Aさん。
俺、もっと凄いの想像してた。」


サトシ「実は俺も……」


『…ちょっと意地悪し過ぎだったかな?
実はね、このカビゴンはダイマックスしてないよ。』


「「えぇ!!?」」


『ダイマックスポケモンはもっと大きいし、もしピカチュウがダイマックスするとしたら……


20mくらいはいくんじゃないかな?』


ピカチュウ「ピカッ!?
(そんなに!?)」


サトシ「それ、本当!?」


『まぁ、実際に見たことはないけど大体のポケモンはそのくらいいくかな?』


ゴウ「へぇ!」


サトシ「…それにしても、このカビゴン動かないよな。」


ゴウ「とりあえず、もう少し観察してみるか。」


サトシ「だな。」


ツンツン


『どうしたの?』


ゾロアーク「(あれ、見てみろ。)」


ツタージャ「タージャ。」


『…?
あっ…ここまで来れたんだね。』


ゾロアーク「(見たいだな。)」


後ろを向くとヒバニーがいた。
ゴウは気づいてないけどね…


サトシ「なぁ、もしかしてカビゴンってさあれが落ちるのを待ってるとか?」


『オボンの実?』


ゴウ「まさか〜、食べたきゃ自分で取るだろ。」


サトシ「そうかな?」


ドンッ


何かがオボンの実に当たり、落ちた。
それをカビゴンがジャンプし食べた。

器用だな……


ゴウ「ははっ!サトシの言ってた通りだ。」


サトシ「痛てぇ…石投げたの〜!

あっ!!」


ゴウ「ん?」


ヒバニー「ニーバッ」


ゴウ「ヒバニー!?」


ヒバニー「ニバニバ〜!」


サトシ「昨日の…!あれ?茶色くない。
そっか、泥を落として来たんだ。」


ゴウ「やっぱ、そっちの方がいいじゃん!
もしかして、俺たちを追って…」


ヒバニーは頷いた。


『ゴウと一緒に行きたいんだって。』


ゴウ「えっ!

お前…まさか…」


ヒバニーは照れくさそうにしていた。
ゴウは少し気まずそうな顔をした。

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ウイ(プロフ) - このシリーズ大好きです!また最新してくださることを願っております (2022年3月12日 4時) (レス) id: c9af61cc6e (このIDを非表示/違反報告)
卵かけご飯(プロフ) - おもちさん» そのように解釈してもらって構いません。特別と書いているので他のポケモンとは少し違うと言う感じです。説明不足ですみません… (2022年1月26日 19時) (レス) id: cbdaed3b34 (このIDを非表示/違反報告)
おもち - イーブイとガーディが進化したとき、どっちも石は使ってないって書いてありましたが、ガーディはほのおの石を使わないと進化できませんよ?それが、売られそうになったときの「特別なイーブイとガーディ」ということなのでしょうか? (2022年1月26日 18時) (レス) @page6 id: c05aa2aa81 (このIDを非表示/違反報告)
遊星(プロフ) - この話に出てきてたサーナイトナイトは使わないですか? (2021年8月10日 10時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ユキロラ | 作成日時:2021年7月17日 18時

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