アカシア【呪術廻戦】

80話 ページ31

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伏黒「御親切に！！
どうせ殺すつもりだろ。」


花御「説明した方が効くのが早いらしい。」



私と真希はほぼ同じタイミングで動き出した。

血なんて直ぐに止血出来るんだよ。



花御「よく動けますね。」



ﾊﾞｺﾞｯ



ｻﾞｼｭｯ



花御「だが、先程のキレはない。」



ｷﾞｭﾙﾙｯ



っ…木に絞められた。

真希も同じ状況だ。

恵が術式を使おうとしてる。



真希「恵、やめろ。」



『……私達の仕事は終わった。

選手交代だ。』



全く……遅いよ。



ﾄﾞｶｯﾝｯ



東堂「いけるか！？虎杖(マイフレンド)！！」



虎杖「応！！」



真希は東堂さん、私は悠仁に抱えられた。

肩痛む…



伏黒「やめろ、虎杖！！
そいつは俺達でどうこう＿＿＿ゲホッゲホッ」



東堂「パンダ。」



パンダ「あいよ。」



東堂「3人を連れて帳を出ろ。

西宮曰く、この帳は対五条用で俺達は問題なく出入り出来る。」



伏黒「待て！！いくらアンタでも__________」



虎杖「伏黒。



大丈夫。」



…何か雰囲気変わった？



東堂「気付いたようだな。

羽化を始めた者に何人も触れることは許されない。虎杖は今、そういう状況だ。」



伏黒「…っ

次死んだら殺す！！」



パンダ「はーい、行きますよー。」



パンダは私達を抱えて走り出した。



『……パンダ、私だけでも降りようか？

抱えづらいでしょ。』



パンダ「怪我人は黙っててなさーい。」



…これは何言ってもダメかな。

三輪さんは多分、誰かに連れて行ってもらったでしょ。

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