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キーンコーンカーンコーン…
先生「今日はここまで。」
日直「きりーつ、れー」
授業の終わりを知らせるチャイムがなった。
今日は5時間だけだから、授業はこれで終わりだ。
米屋「よぉ〜、弾バカ。派手に怒られてたじゃねぇか。頭大丈夫か?」
出水「おい、それだと俺の頭がおかしいみたいじゃねーかよ」
米屋とそんなたわいもない話をしながら帰る用意をする。
今日は防衛任務もないし、久しぶりに個人ランク戦でもしに行くか。
米屋「今日お前んとこ防衛任務とか入ってたっけ?
風の噂で太刀川さんのレポート提出が崖っぷちだから風間さんのとこの隊と代わってもらったって聞いたけど」
出水「そんな正確で具体的な噂出回ってんのかよ笑
それしかも噂じゃなくて事実だし」
米屋「え、やっぱ?てか暇なら個人ランク戦しようぜ」
出水「お前まじで戦うことばっかだな」
米屋「おう!」
教科書やらなにやらが詰まったカバンを持って、教室のドアへと向かう。
扉に手をかけようとした時、外側から先に誰かがドアを開けた。
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作者名:四希 | 作成日時:2022年1月5日 23時