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出水「出水、三輪隊の援護に入ります!」


米屋「おー、弾バカ!


早速だけどあいつら1箇所にまとめてくんね?」


出水「まじで早速だな!?笑



いーけど!」





出水「強化追尾弾(ホーネット)!」





あっちこっちにかさかさかさかさ動き回るモールモッドを強化追尾弾で追いかけ回し、追い込む。強化追尾弾の弾道引くの意外と楽しいんだよな〜。



米屋「やっべぇー…。あんなのに追いかけられたらはけれる気、しねぇー。」


三輪「陽介、喋ってないで行くぞ」

米屋「あいよっ!」



だろうだろうと頷きながら攻撃手2人を見守る。




所々通常弾でフォローを入れながら。




その時の一瞬の違和感を俺は見逃していた。




キンッ



「お、まだ残ってた。」




空から降ってきたなにかが、三輪たちとやり合っていたモールモッドを一瞬で切った。






数体のこっていたのに、1度で、全て。


こんなことできるのは、




太刀川「あれ?もう居ないのか?」



三輪「…っ、」




太刀川「お、出水〜。今ので全部?」

戌冬「そうですよ。あーあ、三輪たち怒ってません?」




その言葉とともに三輪たちの方をちらりと見る。

槍バカは「やべぇー!強ぇぇ!」とはしゃいでいる。

三輪は…

三輪「太刀川さん…!」



それ以上は何も言わないけど、目が語っていた。


『俺の獲物を取るな』と。



その目線だけでトリオン兵殺れるんじゃね?
いや、冗談抜きで。



それくらい憎悪が滲み出た目だった。





そんな時だった。

すぐ近くの家からひょっこりと一人の女の子が姿を現したのは。ここは警戒区域だぞ?なんでここに人が…!?



しかも戦闘後に出てくるなんて…いや、隠れていたケースもある。ただ、この子がもし…







全員が瞬時に戦闘態勢をとり、いつでも動けるようになった。最高警戒レベルだ。



太刀川「おい、国近。人がいるぞ?人型近界民か?」

国近「ちょっと待ってね。今解析してるよ〜。」




全員に聞こえる通信で太刀川さんと柚宇さんが話す。



小寺「こちら小寺、目標を視認しました。」

奈良坂「奈良坂視認。いつでも撃てます。」




奥まったとこにいたから、きっと狙撃手組は移動したんだろう。


少し遅れて目標視認の通信が入った。





こっちの体制は整った。






…どう動く?



「お、」




「!」







「おかあ、さんが…」

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設定タグ:ワールドトリガー , 出水公平 , 烏丸京介   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:四希 | 作成日時:2022年1月5日 23時

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