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Aside
影浦先輩とお話したお昼休み。
言われたことは3つ。
「気にしない」
「無理しない」
「無理そうなら逃げる」
(↑の文はとりまるによってオブラートに包み済
以下原文
クソの言うことは無視しろできねえならぶっ飛ばせ俺が許可する
クソに構って体力削られるな。殺るなら1発で殺れ
長引きそうなら俺が殺ってやるよ
こざかしい手使ってくるやつもいるからな。そういう時は一旦引け。こっちも万端の姿勢で殺ってやろーぜ。そんときゃ俺もさせえよ。)
烏丸「どうだった、影浦先輩は。」
「優しい先輩だった。影浦先輩は、すき。」
烏丸「そうか。また頼るといいんじゃないか。」
影浦先輩は別れ際に「困ったらまた来い。」と、そう言ってくれた。
「うん。」
烏丸「さ、もう予鈴がなる。自分のクラス戻れ。」
「はぁい。今日はありがとうね、とりまる。」
私が席に着いたのは、チャイムがなるのと同時だった。
・
以下出水side
チャイムがなって、俺と喋ってた米屋が自分の席に戻る。
あー、次なんだっけか
予定黒板を見ると、｢現国｣と書いてあった。わかってる人が多いと思うが、現代国語の略だ。
現国の先生、話す時の声が一定でしかも低いから眠たくなるんだよな…。でも板書しねーと後で困る…。
そう頭では思っていても、何せ今は5時間目、昼飯のあとだ。
たとえA級1位部隊所属の射手であっても昼休み後の授業中に襲ってくる睡魔には敵わない。
板書は後で誰かに見せてもらえばいいや、と潔く眠りについた。
……
…
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作者名：四希 | 作成日時：2022年1月5日 23時
