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玉狛のネイバー3号。
玉狛の人からたまに言われるこのあだ名だが、つい最近玉狛のネイバー2号、ヒュースくんがタッチの差で後輩として玉狛支部へと迎え入れられたからついただけであって、戦績順とかそういったものでは無い。
決してそのようなものでは無い。それだったら私はあのふたりよりも上の自信がある。
「ねぇねぇ、とりまる、「学校」に私と同じSE持ってる人がいるって本当?」
烏丸「ああ、影浦先輩のことか?いるよ。3年生の人。」
「わ、楽しみ!」
烏丸「まずはクラスに馴染むところからな。」
「…」
烏丸「返事」
「…。はぁい」
そんな会話をしながら
詳細は省くが、私はこの前近界からこっちにやってきたばかりで、運良く玉狛の人に拾ってもらった。それから至れりつくせりで、学校に通う許可をもらった。
さらには、ヒュースくんにくっついてボーダーに入る許可まで貰えたから、ヒュースくんはもとより、ボーダーに入るつもりのなかった私はとても驚いた。玉狛には空閑遊真くんやミカエル・クローニンさんという私と同じネイバーがいて、それが安心材料となり、今のところ落ち着いた生活を送っている。
烏丸「ボーダーに入隊した感想は?」
「んー、今は私、C級?だっけ?1番弱いランク。
ボーダーのトリガーにも慣れてないから中々に苦労はしてる、、。あ、ヒュースくんが戦った人達となら多分互角以上に戦えるとと思うよ。
でも、あの、誰だっけ、あのぉー…」
烏丸「?」
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作者名:四希 | 作成日時:2022年1月5日 23時