巴日和の妹ですが瀬名泉の妹です...？2

11_生徒会室3 ページ17

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A「そういえばジュンくん、さっき言ってたお使いって、なんだったの？」



漣「え！？


あー、えーと、この学園にいた悪い虫の...駆除？？」




A「悪い虫？？」



私から目を逸らしながら歯切れ悪くいうジュンくん。
ジュンくんの目線の先には、兄様がいた。



日和｢ジュンくん、後でお話があるからね。ちょっと時間をくれるね。｣


漣｢(疑問形じゃねえ…！)…はい。｣


日和｢うんうん、じゃあ、僕達はちょっと遅れていくね。大切な(・・・)お話があるからね。



Aは、外に待たせている車で先に帰るといいね。気をつけて車まで行くようにね。｣




…せっかく兄様とジュンくんに会えたのに、1人で帰るのか...


A｢…わかりました。兄様達もお気をつけて。




では。｣




そう言って私は2人と別れた。




．




日和｢さてジュンくん、大切なお話なんだけどね。｣




漣｢…。｣



日和｢僕のAに変なことしてないね！？｣



漣｢(手を繋いだのはセーフ…だよな？いつもしてるし…。)…出てないっすよぉ？出したらおひーさん、怒るじゃないっすk｣




日和｢手を繋ぐのもなしだからね。｣(ﾆｯｺﾘ)



漣｢(アイドルのしていい顔じゃねぇ！)



ぅぐ…でも、それはいつものことじゃないっすか。それに…｣


日和｢繋いだんだね！？


ジュンくんのケダモノ！！
ジュンくんのくせに僕のAと手を繋ぐなんて！


悪い日和！！
ぜーったい、ジュンくんには僕のAはあげないからね！！





ふんっ！！！！｣





漣｢(…めんどくせえ)｣

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