【まふまふ】私の国の王子はひきこもり王子でした!?【歌い手】

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貴「まふ様！！開けて下さい！！もうお昼です！！」
　
　

私は休まずそのドアをノックし続ける
　
　


貴「まふ様!!開けて下さい！！」
　
　
貴「うぅ…今日は返事もない…」
　
　
　


　
　
　
　
　
　
　

　
　
　

　
　
　
　

　
　
　

　


　
　



　
そ「A」
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　






　
　
　
　
　
貴「あっ!!そらる様!!」
　
　
　
そらる様とはそらる王国の王子だ
　
　
　
そ「またまふが出てこないのか…」
　
　

貴「はい…全く…今日は返事もないんです…」

　
　
　



そ「そうか…じゃあ…最終手段だな」
　
　

　
　
　
　
　

　

　
　
　
そ「まふ！！開けろ!!開けないと……このドア…また蹴り飛ばすぞ」

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
　

　
　
　
　
　

そ「行くぞー。１０……９……８……」
　
　
そらる様がカウントダウンをし始める
　
　
ドアの向こうからガタガタという騒がしい物音が聞こえる

　
　
　
　

そ「３……２……１!!!!」
　
　
　
　
　
　
ガチャ

　
　

　
　
　
ま「ハァ…ハァ……間に合った……」







そ「あと1秒でも遅かったらドアを蹴飛ばすところだった」
　
　
　
貴「はい!!それも見たかったです！！」
　
　
　
　
　
そ「また機会があったら見せてやるよ」
　
　
　

　
　
　
　
　
　
　


　
　
ま「それ絶対僕のドアでだよね！？」


ま「しかも、Aはなにナチュラルサイコパス的な発言してんの！？」
　
　
　
　

　
　
貴「さあ!!食事の準備しなきゃですね！！」
　
　
　
　
　
　


　
　

　
　
　
そ「完全スルーだなｗここの暮らしにも慣れてきた証拠じゃないのか？」
　
　
ま「慣れてきてくれたのは嬉しいけど…」
　
　
　
ま「慣れてきてるのは僕の扱い方だけだよね！？」



　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　


　




　
　
　
　

なんて部屋の前で訳の分からないことを叫んでる
　
　
まふ様はおいて私はメイドの仕事に戻った

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