１３ 収束 ページ13
リヴァイside
ーーーーー深夜
ベッドに深く座り込み目頭を押さえた
疲れた....
壁外調査前だから当然だが、圧倒的に仕事量が増えた
今さっきやっと解放されて部屋に戻ることができた
だが、まだやることがある
Aが戻って来ない
と言ってももう、毎日の事
重い体を起こし、部屋を出た
やる事が多いのは自分だけじゃない
調査兵皆が忙しくしている
Aもそうだ
いつも遅くまで仕事をしていて、いつの間にかそのまま寝てる
遅いから様子を見に行ったら、机に突っ伏して寝ていた
目の下にはクマがあって、深く眠っているようだった
起こす気にもなれなくて、おんぶして部屋に持って帰った
それ以来毎日こうして迎えに行っている
朝もAは早く部屋を出て行くため、同じ部屋に住まえど会話は全くしていない
全く.....というのは少し語弊があるかもしれないが
目的の資料室の灯りは相変わらずついていた
どうせ寝ているだろうと思って、ノックもせずドアノブを捻った
「....リヴァイか」
「ミケ」
起きている奴がいた
「あ、リヴァイだ」
「....」
しかも2人
「なにか用でもあったか？」
「それはこっちのセリフだよ」
「こいつがここで寝ちまうからな。引き取りに来たんだ」
「Aは....毎日こんなことをやっているのか...」
「......そのようだな」
ミケは部屋を舐め回すように見ていた
ハンジは特に違和感を感じている様子はなかった
俺も、初めてAの作業場つまりAの付近の状態を見たときには驚いた
大量の紙と機械と部品と....よく分からないものが机と床を満たしていた
汚ねぇ...
掃除してやろうか
と思ったが、よく見るとなんとなく分類されている
紙もゴミではなく、俺にはさっぱり分からない計算式や図がびっしりと刻まれていた
分からないからかもしれないが、こんな知の集積を綺麗だと思った
これは俺が触れてはいけないものだ
ミケも同じ感覚を持っているのかもしれない
俺らは“カン”や本能で体を動かす
「Aはすごく頑張っているし、精巧さも素晴らしい。作戦は完成に近づいている。.....紙面上はね」
最後の一言に引っかかる
「どういうことだ？」
「....班員が作戦の矛盾に気づき始めた」
ハンジとミケは、隣で眠るAを同時に見た
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シャア - 早く投稿してください！楽しみなんです！ (2017年5月5日 20時) (
レス) id: 26619773d6 (このIDを非表示/違反報告)
memoire(プロフ) - ジャンさん» いつもコメント下さりありがとうございます！ジャンさんのコメントに常々勇気づけられています。伝わり辛い文章ですが、これからもよろしくお願いします。 (2017年1月27日 1時) (レス) id: 2051205241 (このIDを非表示/違反報告)
ジャン(プロフ) - いいね！面白そ！頑張れ！ (2017年1月26日 15時) (レス) id: 565abb759a (このIDを非表示/違反報告)
瑠歌(プロフ) - memoireさん» はい！覚えてくださっていて嬉しいです！受験……ｶﾞﾝﾊﾞﾘﾏｽ (2016年11月3日 19時) (レス) id: be15051a72 (このIDを非表示/違反報告)
memoire(プロフ) - 瑠歌さん» 穂乃花さんですよね！お久しぶりです(*^_^*)。穂乃花さんも受験頑張って下さい。受験経験者としては睡眠時間を確保することと、様々な場所で学習することをおすすめします。ちなみに私は家、学校、図書館等をローテーションしてました。 (2016年11月1日 22時) (レス) id: 2051205241 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：memoire | 作者ホームページ：http://memoire/blanc
作成日時：2016年4月9日 23時
