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あの後、ユーキさんに半ば無理矢理キッチンに立たされ、野菜を洗ったりお皿を出したりとお料理の手伝いをした。
途中で「Aちゃん」と呼ばれて驚いていたら、病院で保険証を出す時に目に入ったらしかった。
完成した料理は野菜たっぷりで、美味しそう。
5「栄養付けなきゃなんだからいっぱい食べてね」
2人で椅子に座って、両手を合わせて「いただきます」をする。
誰かと一緒にこんなことをするのも久しぶりで、なんだか幸せな気分。
5「そういえば、Aちゃんって何歳なの？」
「18歳です。高校3年」
5「え！思ったより年下！俺1月で23だよ〜おっさんだ〜」
「お兄ちゃんも11月で23です」
5「俺、Aちゃんのお兄ちゃん世代なんだなあやっぱ」
なぜか悔しそうに笑うユーキさんの口元には、ミートソースがしっかり付いている。
「ミートソース、付いてますよ」
と言いながら、つい小さく笑ってしまった。
5「あー！珍しく笑ったと思ったらバカにしたな〜！」
私を指さして頬を膨らますユーキさんは子供みたいで、お兄ちゃんと同い年とは思えない。
5「どこ付いてる？拭いて？」
顔を覗き込んでくる瞳はやけに澄んでいて、お兄ちゃんみたいに緊張せずには話せない。
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ネオンガール(プロフ) - タクヤお兄ちゃんとのお話読みたいです！！ (2017年10月22日 11時) (
レス) id: 83838dd1ba (このIDを非表示/違反報告)
ゆず(プロフ) - 妹ラブなタクヤお兄ちゃんとの一悶着読みたいです！ (2017年10月22日 2時) (レス) id: bcb6f1624a (このIDを非表示/違反報告)
さくらぼ(プロフ) - タクヤお兄ちゃんとユーキくんの闘い？みたいなのみたいです！ (2017年10月21日 7時) (レス) id: e91e496460 (このIDを非表示/違反報告)
エム - リクエスト答えていただきありがとうございます\(//∇//)\一個前の方にコメントしようと思ったんですが、気付かないと思ったのでこちらの方にさせていただきました！面白かったです！また、リクエストすると思うのでよろしくお願いしますm(__)m (2017年10月18日 0時) (レス) id: da9858bef5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うらた | 作成日時：2017年10月17日 16時
