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第二話 朝飯 ページ4
薙刀・甲と共に朝ごはんをつくる
ほら、あれじゃん？
食べなきゃ戦えないじゃん？
美味しそうな味噌汁と焼き魚
一応全員分出来た
「お、朝飯か？」
「おはようございます主様！収穫してきました！」
完成した頃にやってきたのは畑に行っていたはずの二人組
打刀・甲と脇差・乙
この二人は元は兼さんと堀川君
仲良いのは変わらないってことね
「あー、ありがと、めっちゃおいしそうじゃん」
大きな籠の中を見てほほ笑む
さてと、飯もできた事だし
問題のあの二人…
「これ運んどいて、ちょっくら問題児起こしてくるからー」
手を振りこんのすけとともに二人の部屋に向かう
しばらくしてついた部屋
大きな音を立てて扉を開く
「おいこら起きんかお前ら！！」
「！？な、なんだよぉ…って、主！？」
「まだ、飲み足りないねぇ…んごぉ…」
あ、槍・甲は起きたか
にしてもお前らどんだけ酒飲んだんだよ…
「んごぉ、じゃねー！はよ起きんか！！」
軽めに蹴飛ばす
「っ！いったいなぁ！！なんだい！！」
「お・は・よ・う」
にっこりと微笑むと顔色がさっと変わる大太刀・甲
元は御手杵と次郎太刀…らしい
「…って、あんたら私の酒も飲んでるじゃん！何円するか知ってんの！？」
朝っぱらからこんな喧嘩は日常茶飯事
え、なんで堕ちたのかって？
知りたいなら話してあげるよ
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