【合作】刀剣乱舞◆幼女審神者と初期刀が参る◆【ブラック本丸】 (ページ4)

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ブラック本丸【時雨】ページ4

現れたのは黒狐という刀剣男士

とても優しそうでわかないことをせつめいしてくれた

抱き上げられてたんとうさんのいうとうりについていく

すこし怖くなってくろぎつねに抱きついた

「大丈夫ですよ、私がいますので」

その一言に少しだけ安心した

暫く車で揺られてついたのは

ボロボロのおうち

「ここが、時雨様に担当してもらう本丸に、なります…」

たんとうさんの顔がまた浮かない顔に変わる

にしても、ボロボロ…

くろぎつねのうでから抜け出して本丸の柱に触る

んーと、治せる、かな？

くろぎつねを呼んだときのように力を注ぐ

「時雨様！？」

「主様っ？」

二人の焦った声が聞こえる

閉じた目を開けるとボロボロだった本丸が少しだけきれいになった

振り返って二人をみる

「きれいになった、よ？」

そんなわたしのこえと扉が開く音

「主様、こちらへ！」

くろぎつねが寄ってきてわたしを抱き抱える

「これは、驚きだ、また懲りずに審神者をよこしたと思えば今回は幼子か」

「相変わらずなんだな」

ふたりの、男の人…

あんまり、かんげいされてない、みたい

「鶴丸国永様に、薬研藤四郎様…」

たんとうさんのつぶやく声が聞こえる

「…くろぎつね、おろして？」

「…かしこまりました」

くろぎつねからはなれて二人の元に向かう

その場にしゃがみ頭を下げる

「ここの、さにわ…になります、しぐれ、です、よろしく、おねがいします」

4人が驚くのがわかる

「顔を上げてくれや」

「にしても、珍しいのが来たもんだ、刀剣連れときた！まぁ、上がれ、詳しい話しは中でだ」

「まぁ、つく前に怪我しないとは限らないがな」