私の事について... ページ14
中也と澪はしばらく話していると
「なぁ、そういやさ、手前居場所ねぇって言ったけどよ、家とかねぇのか?」
その言葉に澪はピシリと固まった。
そして俯いた。
「あ、悪ぃ...やっぱさっきの戸籍やらなんやらに繋がるのか...?」
『...そうういうことになる...』
「そっか...悪ぃな...聞かないっていったのにな...」
ばつが悪そうに中也が言うと、
『でもいずれは言わなきゃいけないから...ここで今言う...』
「...いいのかよ...俺なんかに話して...手前を傷つけたやつだぞ...?」
『中也さんなら...話しても大丈夫...だと思うから...』
そういって澪は少し顔あげた。
「...そーかよ、まぁ話したくないことあるんならそれはそれで聞かないから、話せるとこまで話せ...」
『うん...わかった...信じてもらえるかわからないけど...とりあえず話す...』
そして澪は語る。
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くるみ - とても面白いので、できたら名前設定を好きな名前に変えられるようにしてください。……おねがいします。 (2018年6月23日 12時) (レス) id: 31ba52f844 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:双葉 夢希 | 作成日時:2018年4月25日 8時