【進撃の巨人】自由を目指して (ページ42)

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～あれから数日～
Aside

エレンの暴走にも対応できるよう、トロスト区にある調査兵団旧本部に移る事になった

今、旧本部に向かう最中で、

オルオさんが私とエレンに圧をかけてくる…

何とも言えない

そして私は何故かリヴァイ兵長の隣を馬で歩かされている

エレンの横が良かったのに

その考えが見透かされたのか

"もしエレンが暴れたらお前は一番最初に死ぬぞ"

そんな事を圧かけて言われたら暴れないのを
分かっていても断れない…

OB「調子に乗るなよ新兵共、貴様はともかく
巨人か何だか知らないが、小便臭いお前なんかの為に
リヴァイ兵長は付きっきりになっt…！」

『オ、オルオさん？！』

無事に着いたものの、まさか負傷者が出るなんて

PR「乗馬中にペラペラと喋ってれば舌も噛むよ」

OB「最初が肝心だ、あの新兵ビビってやがったぜ」

確かに、私もリヴァイ班に入って日も浅いし、
ペトラさん以外関りは薄いけど

初めて会った時はビックリしたなぁ

圧をこれでもかってくらいかけてきたもん

『オルオさん、タオルどうぞ』

私はオルオさんにタオルを渡した

OB「おぉ、ありがとな」

PR「オルオがあんまり間抜けだから
びっくりしたんだと思うよ」

OB「何にせよ、俺の思惑通りだな」

PR「ねぇ昔はそんな喋り方じゃなかったよね
それがもし、リヴァイ兵長の真似だったら本当に
止めてくれない？」

OB「ﾌｯ、俺を束縛するつもりかペトラ
俺の女房を気取るにはまだ必要な手順をこなしてないぜ」

PR「舌を噛み切って死ねばよかったのに
Aちゃんも何か言ってあげて？」

『…失礼ながら申しますが、あまり似てないと
私も思います』

OB「Aも束縛するなら段階を飛ばすなよ？」

PR「全く、巨人の討伐数とかペラペラ自慢して」

OB「安心しろ、お前らの自慢もついでにしといて
やったからな」

オルオさんは置いといて、エレンのところに行こう

『エレン、気分はどう？』

EY「悪くはねぇな
しかし、お前が特別作戦班にいるとはな」

『訓練兵を卒業した日にエルヴィン団長と
リヴァイ兵長に声かけられてさ
そこからリヴァイ兵長が指名してくれたみたい』

『リヴァイ班の人は皆良い人だから！
私も言うて関りは少ないけど…悪い印象はないよ』

EY「上手くやっていけるか…？」

『いざとなったら私が守るよ！』

エレンを元気づける為にエレンの両手を包んだ

EY「あぁ！」笑

LV「お前ら、掃除をするぞ」

EY「『そ、掃除？』」