【進撃の巨人】自由を目指して (ページ39)

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争闘ページ39

Aside

待ってる間、次々と人が入って来る

ミカサとアルミン、リコさんも来た

AA「なんか久しぶりな気がするね」笑

『そうだね！元気だった？』

AA「うん！Aは？」

『元気だったよ！ミカサは？』

MA「…あまり」

『…エレンなら大丈夫
絶対エルヴィン団長とリヴァイ兵長が取り戻してくれる。私達はエレンの為にも真実を言えばいい』

RB「Aの言う通りだ
お前らは真実を伝えるだけだ」

私達は静かにエレンを待っていた

並びは右から私、リコさん、ミカサ、アルミン
で立っている

ﾊﾞﾀﾝｯ！

エレンが手錠を掛けられて現れた

審議が始まる

憲兵団の主張はエレン体を徹底的に解剖をし、
その後処分する…
そうしなければ内乱の可能性が生まれるから

憲兵団からしたら当然の考えだ

だが私は賛成できない

調査兵団の主張はエレンを団員にし、
ウォール・マリアの奪還をする

だが、総統の言うに、奪還の際何処から出発するのか

団長はカラネス区からの出発の提案をした

市民同士の言い争いが始まり、場は騒がしくなる

LV「良く喋るな、豚野郎
扉を埋め固めている間、巨人が待ってくれる保証が
何処にある。テメェらの言う"我々"ってのはテメェらが肥える為に守っている友達の話だろ」

LV「土地が足りずに食うに困っている人間は、
てめぇら豚共の視界に入らねぇと」

すぐさま言い訳を始める市民に信者が口を挟む

AA「彼らのせいで、壁上の武装する事さえ
時間がかかったんだ…」呟

RB「支持と権力だけは持ってるからな
タチが悪い」

ﾊﾞﾝﾊﾞﾝｯ

総統が机を叩き、場を鎮めた

総統はエレンに人類に貢献し、巨人の力を行使できるか質問した

ER「はい、できます！」

だがそこで報告書の一部を読み上げた

"巨人化直後、A・アデラインめがけて拳を振り上げた"

場は再び騒がしくなる

「A・アデライン君は…？」

『はい、私です』

「君か、この事は事実か」

『…事実です』

更に騒がしくなる

MA「総統！ミカサ・アッカーマンと申します
私から一つよろしいでしょうか」

「あぁ、言いたまえ」

MA「私は二度、巨人化したエレンに助けられました
その事も考慮していただけたらと思います」

「お待ちください！
これには個人的感情が含まれていると思われます」

憲兵団の調査によると、ミカサは幼い頃に両親を亡くし、エレンの家に引き取られた
そして、9歳にして強盗誘拐犯3人を刺殺した

エレンの家に引き取られたことより…

ミカサとエレンが9歳で人を殺していることに驚きが隠せない