【進撃の巨人】自由を目指して (ページ22)

今日:44 hit、昨日:1 hit、合計:101,132 hit

決意ページ22

Aside

ジャン達は憲兵団が置いていった銃を取りに行った

私とアルミンで補給班がいたところへ向かう為、
巨人を倒す為の作戦を考えている

JK「あったぞ！でも本当に効くのかよ
巨人相手に…」

AA「無いよりはずっとマシだと思う
補給室を占拠している3～4m級7体のままなら
この程度の威力でも同時に視覚を奪うことは
不可能じゃない」

アルミンの考えている作戦は、
大勢の兵士をリフトに乗りこませ巨人を集める
巨人の顔に発砲する

そして天井に隠れていた7人が打たれた瞬間に
項を切り落とす

つまり、1回の攻撃に全員の命がかかっていて、
運動能力の高い7人にプレッシャーと責任がかかる
ことになる

AA「A、まだガスはあるか？」

『ん？あぁ…1/10ってとこかな』

AA「なら大丈夫だ。Aには、もし他の巨人が
来た時や万が一の時に対処してもらいたいから高め
の天井で周りを見ていてほしい」

『了解』

「リフトの準備ができた！鉄砲もだ！」

AA「僕の作戦は本当に最善策なのだろうか」呟

MA「大丈夫、自信を持って
貴方には成功に導く力がある」

『自信を持っていいんだよ』

私達は地下階段を下り天井の柱にしゃがみ込む

リフトが下がり、アルミンを含む兵士は銃を構えた

巨人は作戦通り7体、リフトに乗り込んだ兵士の
元へ歩んでいく

MB「撃て！！」

マルコの声で一斉に射撃される

ここからミカサ達が巨人の項を切る

ミカサやライナー、アニ達は無事に成功

SB「ﾋｯ！」

巨人が倒れていない…しかも2体！？

それに…あの目が大きい巨人…ミーナを食べた巨人だ！怒

JK「急げA！」叫

『分かってる！
サシャ、コニー！無理に動かないで！』叫

私は急いで向かいの柱にワイヤーを刺し2体の
巨人の項を削いだ

SB「Aー！！」泣

『サシャ、大丈夫？』

SB「おかげさまで…」泣

『この後もあるんだから、今は泣いてる暇はないよ』

CS「すまねぇなA…」

『大丈夫、無事で良かった』笑

CS(照

JK「よし！補給作業に移るぞ！」

AA「やった！」

無事に私達はガスの補給が出来た

あの巨人を倒す巨人、あいつがいなかったら
私達はきっと助かっていなかった

『アルミン』

AA「どうしたの？」

『…作戦、上手くいったね』

AA「うん、皆のおかげだよ」

『違うよ、アルミンの頭脳のおかげだよ』

AA「…そうかな」

『ありがとう』

AA「…うん」

『よし、ガスの補給は終わった
脱出しよう』

AA「ねぇA」

『何？』

AA「…うみって、あると思う？」