【進撃の巨人】自由を目指して (ページ15)

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Aside

あっちゃ～…本当サシャは食い意地張ってるな

これじゃあ班長の私が怒られちゃう…

そう、何故か私は固定法整備の4班班長に選ばれてしまった

EY「サシャ！お前牢にぶち込まれたいのか！」

『いや、いっその事入れられた方がいい
サシャはバカすぎるよ』

CS「バカって怖ぇ…」

SB「後で、皆さんで分けましょう
スライスして、パンに挟んで！ｳﾍﾍﾍﾍﾍ」

『サシャ、凄い顔なってるから』

CS「戻してこいよ！」

MC「そうだよ、土地が減ってからお肉なんて貴重なんだから」

SB「大丈夫ですよ、土地を奪還すればまた牛も羊も飼えますから」

サシャはそう言いお肉を箱の中に隠す

TW「…俺もその肉食う！」

CS「俺も食べるからとっとけよ！」

『んじゃ私も食べる、食べて損は無い』

MC「当然、私もだからね！」

EY「お前ら…」

『エレンも食べよう』笑

EY「…あぁ」

TW「何突っ立ってるんだ、作業に戻んねぇと」

あれから5年経ち、人類はようやく明るくなり平和を
維持できるようにまでなった

勝つ

お姉ちゃんを食べた巨人に…

人類を恐怖に追い込み、苦しめた巨人に

今度は私が

あいつらを苦しめる番だ

ﾄﾞｶﾞﾝｯ！！

『っ！…何！？』

突然目の前で稲光のような眩しい光が目の前を襲った

『…は』

あの時現れた、超大型巨人がいる

ﾋﾞｭｰ

突然私達を爆風が襲い、壁から落ちてしまった

『皆！壁にワイヤーを刺して！』

「「了解！」」

とりあえず、皆助かっ…てない！

『サムエル！』

私は急いでワイヤーの片方を外し、サムエルの片足に刺した

『サムエル！痛いけど動いちゃダメだよ！』

TW「壁が…壊された」

あの超大型巨人…絶対許さない

私はサムエルに繋がっているワイヤーをサムエルが落ちないよう急いで巻き上げ、サムエルを抱えた

EY「固定砲整備4班戦闘準備！目標目の前！超大型巨人！これはチャンスだ！絶対逃がすな！」

1人は無茶だ…私も行く！

『エレン！班長は私！…固定砲整備4班に告ぐ！
私とエレンで巨人を仕留める！尚、壁上に置いたサムエルをトーマスとコニーが守れ！その他は壁内に侵入した巨人を倒せ！』

「「了解！」」

もう、あの悲劇を繰り返さない

『エレン行くぞ！』

EY「ったりめぇだ！！」

あいつを逃がしちゃ…お姉ちゃんの仇を取れない

ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ

『あいつ、固定砲を…！』

超大型巨人は固定砲を狙ったのか全台が片腕で飛ばされた

知性でもなきゃ固定砲は狙わないだろうな