19滴 ページ22
Aside
一方バギー海賊団は宴会をしていた
なんせ、“新しい仲間”ができたから…とか
だからと言って簡単に抜け出せない...というか
抜け出せるチャンスがない
なんせ、一番近くにナミがいるから
貴「楽しそう〜、私ももっと仲間が集まってでかい船持ったらやりたいなぁ〜」ﾎﾞｿｯ
ル「そんなん毎日だってやってやる」ﾆｺｯ
貴「楽しみだね、船長」
？「大変な子分を持っちまったな!!コソ泥親分と姉貴!!」
こいつがバギー?鼻赤!!
バ「野郎共!!“特製バギー玉”用意しろ!!」
下1「バギー玉セット完了致しました!!」
バ「よし、その威力を見せろ!!」
ﾄﾞｶﾞｧﾝ!!
大砲が向けられたところの家はほとんどが壊されてしまった
バ「さぁナミ撃て!!元親分と姉貴を殺してみろ!!」
ナ「わ、私が…!?」
やっぱり.....いくら嫌いでもそこまではできるわけが無い
『撃ーて!!撃ーて!!』
バ「ナミ!!!しらけさせんじゃねぇ、早く点火しろ!!」
ル「中途半端な覚悟で海賊を相手にしようとするからだ」
貴「だから私達を殺せない…そういうことだろ?」ﾆﾔｯ
ナ「覚悟って何よ、人を簡単に殺すこと?」
貴＆ル「違うっ!!」
シャンクスは決してそんなことは言わない
貴＆ル「自分の命を懸けることだ!!」
下2「おい新顔、ﾓﾀﾓﾀすんなよ」
手下は導火線に火を近づけた
ｶﾞﾝｯ!!
貴「ナミ!?」
ナミは手下の顔面を自前の棒で倒していた
バ「てめぇナミ!!なんのつもりだ!?」怒
ル「なんだお前!!今更俺達を助けてくれたのか?」
ナ「バカ言わないで!!…私は自分から非道な海賊と同類になりたくないだけ!!勢いでやっちゃったのよ!!」
皆最初言うことは同じなんだね
ナ「私の大切な人の命を奪った大嫌いな海賊と同類には!!」
ル「あー、だから海賊が嫌いなのか」
貴「導火線が!?」
今なら抜け出せる…!!!
ナミも手下と戦ってるわけだし!!
貴「ステイト!!」
私は水になり檻から出て急いで導火線の元へいった
ｼﾞｭｩｯ…
貴「ま、間に合った…フゥー」
私は手を水にしたまま導火線の火を消した
ナミは驚いたあまり私の方を見たまま固まっていた
ル「ナミ!!後ろっ!!」
『女二人に何人がかりだ』
ル「ゾロォ!!」
貴「どこ行ってたの!!」
ゾ「それはこっちのセリフだ!!…てか、鳥に連れてかれりゃと思ったら今度は檻の中か」
バ「貴様、海賊狩りのゾロか。俺の首でも取りに来たのか」
ゾ「興味ねぇな。海賊狩りはもう辞めたんだ」
バ「俺は興味あるねぇ。てめぇを殺せば名が上がる!!」
ゾ「やめとけ。死ぬぜ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 135人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「ONEPIECE」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ココアシュガー | 作成日時：2019年7月23日 0時
