【桜蘭高校ホスト部】お兄様系の男の娘Part2

56話 ページ10

埴「暗いよ狭いよ怖いよ暗いよ狭いよ怖いよ」泣

ハ「ハニー先輩?」

貴「大丈夫ですか?」
(暗いから何も見えない…)

埴「暗いよ狭いよ怖いよ暗いよ狭いよ怖いよ」泣

貴「すみませーん!!開けてください!!」

扉が開く

貴「ハニー先輩、もう大丈夫ですよ」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ

埴「怖かった〜!!」泣

“閉所暗所恐怖作戦”失敗


貴「これは...」

ハ「モリですよね?」

貴ハ「モリ先輩」

“先端恐怖作戦”失敗


〜夕方〜
ハルヒは潮干狩り、Aはパラソルの下でジュースを飲んでいた

光「無理だね〜このゲーム」

馨「あ〜ぁ、なんかつまんね」

光「あんだけ怖いものないって、ヒロインとして失格じゃないの?」

環「おぉ!!」喜

光「ん?…殿」

馨「何してんの?」

環「アオダイショウだ!!これだけあると気持ち悪いだろ〜?」ﾆｺﾆｺ

光「そんなの誰でも気持ち悪いよ、弱点じゃない」

馨「でもさ、沖縄にアオダイショウっていたっけ?」


ハ「あっ、おかずゲット〜」ﾆｺﾆｺ

女「ハルヒく〜ん!!」ﾆｺﾆｺ

女「風が気持ちいいよ〜!!」ﾆｺﾆｺ

ハ「危ないですよ?」

ハルヒは崖のところに登る

そこには酔っ払った男2人が女の子達を困らせていた

ハルヒは潮干狩りで集めた貝などを投げつける

男「痛ってぇ!!」

ハ「嫌がっているでしょう、離れてください。
迷惑だと言っているんです」怒

女「ハルヒくん!!」

男「このガキ〜!!」怒


「Aくんっ!!」

貴「あれ、どうしたの?」

女「ハルヒくんがっ!!」涙目

貴「ハルヒっ!!…ハルヒがどうした」

女「あそこの崖のところで私達を守るために」涙目

貴「…ありがとう!!すぐ行く!!環先輩達にも伝えといて!!」

Aはすぐ様崖の方に走り出す

貴(無事でいて...ハルヒ!!)


男「なんだよこの細い腕は!!」

女「ハルヒくんっ!!」

男「女みたいな奴がカッコつけんじゃねえよ!!」

Aが崖につく

貴「ハルヒっ!!」

男「ガキは大人しく、海水浴でもしてろっ!!」

貴「てめぇ!!!」怒

男はハルヒを崖から突き落とす

貴「タダじゃおかねえからな!!」睨

ハルヒは男を睨みつけ、崖から落ちたハルヒの元へ

ハ「A!!」

貴「ハルヒ、息吸って!!」

Aはハルヒの手を掴み、後ろからハルヒを包む

(ﾊﾞｼｬﾝｯ!!

Aの背中に水が強く当たる

貴「ｸﾞﾊｯ!!」

Aはそこで気を失う

ハルヒも息が持たなくなったその時


金髪に紫の瞳の男と黒の髪に黒の瞳の男がハルヒとAを救った

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