キスで私は落ちる【山崎賢人】

45話 ページ45

エイトサイド

12月31日、

ミヤコさんとの待ち合わせ場所に行ってパーティに向かう

受付の前に行くとあの寛之とか言うやつが俺に突っかかる。

寛之「なんでここに、」

ミヤコ「私のお友達」

寛之「し、失礼しました…」

隣のやつと文句を言っているのが聞こえる。
けどそんなのは気にしない。

パーティ会場に入る前に受付のテーブルにカメラを置いて行く


パーティで枝野さんと美尊さんが美尊さんの母親と話をするならなんやらでパーティ会場を出ようとすると寛之さんがカメラを持って枝野さんの前に立つ

エイト「Aは…っと」

Aにこんなの見せられないと思って自分の目の届く範囲に居てもらおうと思う。
俺のポケットには耳栓が入っている。

このあと動画が流れるからAに耳栓をさせて俺が目を塞ぐ

Aが美尊さんのお兄さんといるとかを見つけるとAが俺に気づいてこっちにくる

「あ、あの、これ…この前はありがとうございました」

そう言って俺に紙袋を渡す

エイト「いや、通りかかりに居ただけだから。」

「でも、はい。」

エイト「ありがとう」

俺は紙袋を受け取ると寛之さんが話し始めたところを見て登場する。

Aに「少し付き合って」と言って俺の手で目を隠す

エイト「あれ？このカメラに映ってるのって枝野さんですよね？」

そこには俺が頼んだ女と枝野さんがホテルに入って行く写真だ

枝野「こんなの合成だ、僕じゃない」

そう言って俺がポケットに入れているリモコンのボタンを押すとでかいモニターに枝野さんと女が部屋で始めようとしてるところが映る

部屋が暗くなると俺は隣にいたAに耳栓をしてまた手で目をかくす

エイト「これって枝野さんですよね？今度は動画だ、、言い逃れ出来ませんね？」

枝野「やめてくれ、消してくれぇ！」

枝野さんはそう言ってモニターを手で隠そうとする

尊氏「美尊に恥をかかせた男とまだ結婚させようと思いますか？お母さん…」

母親「枝野さん…帰ってください」

そう言って美尊さんと枝野さんとの結婚はなかったことになった。

俺はAの耳栓をとって話す

エイト「これ、登録しとけ…この前みたいなことないと思うけど…心配だし。」

そう言って電話番号とメールアドレスの書いてある紙を渡す。

俺は結婚話が終わったからパーティにいる意味はなくなってパーティ会場を後にする

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