キスで私は落ちる【山崎賢人】

43話 ページ43

Aサイド

枝野さんから電話があって教えてないのに…と思いながら電話に出る。

聞くと美尊に前聞いたらしい。
渋々だが教えてくれた…と話をしていた。

話を聞いていると今から美尊に渡すプレゼントを買いたいけどなにを買っていいかわからないとのことで付き合って欲しいらしい。

このあと暇だったからその頼みを受けて待ち合わせ場所に行くとここのお店がいいな…と2、3店見ると連れてこられたのはホテル、

「ちょ、ここ違います」

枝野「結婚したらこういうことできないからね、最後は上玉を貰っておこうと思って…いいかな？」

「よ、よくないです！、離してください！」

受付で言い合ったけど強引に連れて行かれた

部屋の前でも対抗していると私の声がうるさかったのか隣の部屋のドアが開く

？「うるさいけど…って、A？」

「え、エイトさん！た…助けて！」

枝野「え、知り合い？」

エイト「あなた…枝野さんですよね？なにやってんですか？見るからに嫌がってるでしょ」

エイトさんはそう言いながら私の腕をとって枝野さんから離してくれる。

エイト「A、行くぞ」

そう言われて腕を掴まれたまま歩き出す

エイト「…出…………け」

枝野さんの横を通り過ぎる時にエイトさんがボソッと何か言っていたけどなにを言っていたかは聞こえなかった

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