キスで私は落ちる【山崎賢人】

24話 ページ24

エイトサイド

スミレさんの相手が終わって100億のところに戻ろうとする…前にスタッフルームで栄養ドリンクを飲む。

エイト「次は100億だ」

飲み終わったら和馬が入ってきた

和馬「エイトさんっ」

エイト「もう少し繋げといてくれ」

和馬「それが、100億が帰っちゃったんです」

エイト「っ、なんで！？」

俺は慌てて店を飛び出してあたりを見る

交差点を渡ろうとしたら車が突っ込んできて当たりそうになる

エイト「あっぶな…気をつけっ…すごっ」

なんかすげぇスポーツカーみたいなのに本音が漏れる

すると運転手が顔を出して謝罪をするかと思いきや

？？「スミマセン、」

エイト「あぁ？」

？？「ナルキッソスってホストクラブ探してるんすけど」

エイト「ここだよ、気をつけろよ！」

？？「はぁ…」

俺は親切に場所を教えると100億たちを探した

少し行ったあたりに交差点を渡って路地に入って行くAたちが見えた

エイト「俺の100億！」

そう言って走って同じ道に入る

エイト「美尊さーんっ」

角を曲がるとそこにはもうA達はいなくて少し道を進む

すると後ろから足音が聞こえてくる…

ま、まさか。
キス女…そう思って後ろを振り返るとそこには和馬がいた

和馬「いました？」

エイト「はぁ…びっくりさせんなよ、キス女かと思ったよ」

和馬「キス女？」

エイト「あぁ、実は変な夢見てさ…サンタの格好した薄気味悪い女にいきなりキスされて…」

和馬「あ、」

エイト「そんなことより100億の女探すの手伝え、まだそんな遠くに行ってないと思うんだよ」

和馬「そこ」

そう言って和馬が指差す方を見る

エイト「100億の女か？！」

そう言って後ろを向くとサンタの格好した女。

キス女「キスの方」

キス女はそういうとまた俺にキスをした。

体が痺れるこの感じ、、夢と一緒だ。

そうして俺はまた意識がなくなる

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