24話 ページ28
※原作のヴァリアーメンバーがこれから全員出てきますが、オッタビオは出てきませんので、ご了承ください
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「君たちそろそろやめたらどうだい」
「うっせーよマーモン！お前は関係ないだろ！」
「ベルちゃんもそんなにむきになっちゃって♡」
「うるっせ！」
ハラハラしながら見守っていると、マーモンさんがやれやれと首を横に振る
「とりあえず、君だけでも解放してあげるよ」
『え？』
マーモンさんが私に向かって何かを小さく呟く
その直後、いきなり体がフッと軽くなったと思ったらベルの腕の中からマーモンさんの隣へと移動していた
(え…！？い、今何が…)
「今のは一種の超能力さ。ベルとルッスーリアには幻術もかけたけどね」
『超能力…幻術…』
「細かいことはスクアーロのところに行きながら話そうか。行くよ」
『あ、マーモンさん！』
2人のことが気がかりだったが、マーモンさんに半ば無理やり手を引かれその場を後にした
ルッスーリアとベルフェゴールがAとマーモンがいなくなったことに気がつくのは、それから数十分後
〜・〜・〜
マーモンさんは私の横をふわふわと飛びながら道案内をしてくださっていたが、途中から私の腕の中に降りてきた
「この方が楽だしね」
だそうだ
マーモンさんに言われるがまま歩き、着いたのは大きな扉の前
中からは2人程の話し声が聞こえる
マーモンさんが私の腕の中から離れ、ドアをノックする
「スクアーロ、レヴィ、客人だよ」
マーモンさんが開けた扉の中を覗くと、黒髪の大柄で強面の男性と一度だけお会いしたスクアーロさんがお互い離れた位置でソファに座っていた
「ゔおぉい、遅かったじゃねえか」
「ルッスーリアとベルが騒いでいたんだよ。文句なら彼らに言うんだね」
どんどんと中に入っていくマーモンさんに私が1人で慌てていると、スクアーロさんの鋭い目線が私を捕えた
「ゔおぉい！！冬園A！さっさと入れ！！」
『は、はい！』
急いで部屋の中に入り扉を静かに閉める
スクアーロさんが顎で示したソファに座る
何か品定めをされるようにじっと見られている
それに身を縮こませながらスクアーロさんを見返す
(あれ…？)
『スクアーロさん、今日は剣をお持ちになっていないのですね、…はっ！』
思わず気づいたことを口走ってしまい、慌てて口を塞ぐ
(前にも、こんなことあったような気がします…！！)
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海波(プロフ) - Lemonadeさん» ご許可いただきありがとうございます！！作品の方頑張って展開していきますね！この度は本当にありがとうございました！ (2019年7月4日 0時) (
レス) id: c1dcc8993b (このIDを非表示/違反報告)
Lemonade(プロフ) - やり方が分からなくて不安でしたが無事見ていただけて良かったです！本当ですか？！是非よろしくお願いします！これからも作品を楽しみにしています！ (2019年7月3日 19時) (レス) id: 242d92c946 (このIDを非表示/違反報告)
海波(プロフ) - Lemonadeさん» わわ！！イラストありがとうございます！！めっちゃくちゃかわいいですね！？！？優しげな青い目！イメージ通りです(T ^ T)もしLemonadeさんがよろしければ、作品の方で紹介させていただいてもよろしいでしょうか？ (2019年7月3日 0時) (レス) id: c1dcc8993b (このIDを非表示/違反報告)
Lemonade(プロフ) - 主人公ちゃんが可愛くて想像で描いてみました！http://uranai.nosv.org/uploader/common/a/6/8/a6871613ed38166c9696639f2820355b.jpeg (2019年7月3日 0時) (レス) id: 8e4b5ba485 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海波 | 作成日時：2019年6月21日 16時
