音駒組に拾われました(ハイキュー)2

誤字脱字(海さん編) ページ3

それから数日後。

黒尾さんは集会のため、会場のある宮城県にある高級旅館に出掛けて行きました。

集会は1日では終わらずに約1週間かかるそうなので…。


海「今日から少しずつ俺達の仕事を手伝ってもらうから、よろしくね。」

『はい。頑張ります。』

海「俺は大学教授の助手をやってるんだけど…まぁやることは資料の作成とか生徒が提出したレポートの添削とかだから大丈夫だよ。」←

『それ大学と無関係な私が行ったら大問題じゃないですか？』←

海「もちろん、大まかな添削作業は俺がやるよ。Aには誤字脱字とかの確認をしてもらうくらいだから。」

『海さんが見きれないところを、私が担当するって事ですね？』

海「そう。お願いできるかな？」

『はい！やります！！』









＊数時間後＊









『海さん、この人三行目の中間から文が抜けてます。』

『この人は漢字のミスが酷いです。』

『この人はケアレスミス…あ、この文章さっき見たような…。』

海「………疲れてない？何か飲む？」

『あっ！コピペ発見です。』

海「………A、少し休憩しようか？」

『はっ！す、すいません…これで全部だと思いますが…。』

海「…400人分の全部見たの？」

『正確には392人です。…8人は未提出ですね。』

海「…その横に避けてあるのは？」

『特にミスが酷かったものをまとめておきました。…もう少し面白い内容にしてほしかったです。』←

海「…A。」

『はい。』

海「俺の仕事…もう終わっちゃったから後は研磨のところで勉強しておいで。」←仕事なくなった

『えぇっ!?』

海「(大学で1から学ばせたいくらいだな…)」

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