杖に魅いる２【ハリーポッター】 (ページ36)

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第36話ページ36

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「A、貴方はこれから医務室で寝ることになります」

『えっとマクゴナガル先生、いきなりどうしてですか？』

「秘密の部屋が開きました」

マクゴナガルは、これ以上言葉はいらないだろうと言うようにしゃべった。

『ハリーからそれは聞きました。』

ハリーは誰かが細工したブラッジャーにより腕を折った。ロックハートは治すと言って、骨無しにしてしまったため、ハリーはしばらく医務室にいた。

その夜に、先生方の話を盗み聞きしたらしい。

「あなたの夢遊病は突発的で、薬を飲んでも治らないと聞きました。セブルスの作った薬品でも無理なら仕方ないでしょう」

『寮より医務室のほうが安全なんですか？』

「分かりません。ルーナ・ラブグッドは薬で十分なようですが、貴方はイレギュラーですよ」

そこでAは、自分と同じ夢遊病の女の子と名前がルーナであることに気づいた。

「あなたが万が一、校内をうろつくような事になってもいいようにマダム・ポンフリーが何とかしてくれるそうです」

『まさか縛り上げるとかですか？』

「その方がいいならそうしますが？」

『いえ、他のでお願いします』