杖に魅いる【ハリーポッター】 (ページ10)

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第10話ページ10

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ハー「やったわね、A」

『うん』

グリフィンドールのテーブルに行くと快く歓迎された。ドラコはもちろんスリザリンで、ロンもグリフィンドールだった。

ジョージ「やあ、こっちがフレッドで」

フレッド「こっちがジョージだ」

よろしくと、声を合わせて挨拶してきたのはロンのお兄さんたちだった。双子らしく、どちらがどっちなのか分からない。

『次、ハリーの番みたい』

ロン「どこだと思う？」

ハー「さあ、グリフィンドールじゃないかしら」

『私もそう思う』

ハリーは帽子と話しているようで、何か拒否しているように見えた。

組分帽子「それならば、グリフィンドール！」

嬉しそうなハリー。
グリフィンドールからも歓迎の声が上がった。

パーシー「おめでとう」

マクゴナガル「みなさんお静かに」

ダンブルドア「では、宴を始めよう」

すると目の前の並べられた真っ白なお皿が、たくさんの料理で埋め尽くされた。

ギャリックさんの家ではこんな豪華な料理を食べたことがない。

お金の問題ではなく健康上の問題のためだ。
まだまだ元気だけど、ギャリックさんは結構な高齢なので食生活には気を遣っている。

ロン「A、食べないの？」

『え、あ、うん』

産まれてから、手で持つお肉なんて食べたことないよ。