あの国擬人化２【ヘタリア】 (ページ2)

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第2話ページ2

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『そういえばこの間、私も日本さんと会ったんですが、ギリシャさんはアレが世界一だって聞きました』

ギリシャ「ああ…アレか」

『アレって何ですか？日本さん、そこだけ教えてくれなくて。
部下にも言ったら、次の日ギリシャについての本や資料がなくなっていたんです』

何故か教えてくれない周囲に、Aは疑問を抱いていた。しかしギリシャは、何のためらいもなく話した。

ギリシャ「気持ちいいから、好きなんだ」

『…あ、な、なるほど』

意外と助平なんですね、と声を漏らすと、ギリシャもAに対して言った。

ギリシャ「でも北欧って、初体験早いよね」

『それは…否定しませんが』

恥ずかしそうに顔を手で覆うA。

ギリシャ「照れてる？見せて」

見逃さまいと、ギリシャはAの両手を掴んでどけさせた。

ギリシャ「かわいいね」

『可愛くないですよ…そんな事言って、恥ずかしくないんですか』

ギリシャ「別に、本当の事だから。」

ノースメイアの男性も歯が浮くようなセリフを言うが、それでもAは慣れていなかった。

ギリシャ「それに俺、A好きだし」

昔から、好意を隠そうとしないギリシャ。
流石に気づいているAだが、友人としていつも接している。

ギリシャ「そうだ、結婚」

『しませんよ』